プリンタサーバ死亡

FujiFilmBI ApeosPro C650のプリンタサーバが死んだので、今日10日の印刷業務は完全に沈黙しました。
明日11日中の復旧も怪しく、設定を復元できるかもわからないので、今週の印刷業務は絶望的です。

ログオン画面が出ません。
起動を始めると、通常は青い窓とクルクルがでて間もなく写真とユーザ選択画面が出るのですが、写真が出たところで先に進みません。
配線を抜き差ししてもダメ、電源ケーブル以外抜いて起動してもダメ、Ctrl+Alt+Delも反応なし。
ただし、シャットダウンと再起動は反応するものの、完全に終了は出来ずにずっと終了していますの画面になるので強制終了。
セーフモードであれば起動できるものの、ソフトウェアが起動しないので何も出来ず。
明日11日にHDDを入れ替えて再セットアップになる予定。
設定とか復元できればいいけど、出来なかったらどうしようorz=3

プリンタサーバ(コントローラ)
定価176万円
https://www.fujifilm.com/fb/product/publishing/apro_c810/price.html?lnk=pstop

「POAS」中規模アップデート予定

印刷注文管理システム「POAS」のアップデートを予定しています。
すでに改修は終わっており、最終テストの段階です。
主な更新内容は次のとおりです。

  • カートの状態を記録します(これまで:ユーザセッションのみの管理で管理側には見えない)
  • カートを帳票出力できるようになります(これまで:セッション管理のため不可)
  • 商品選択-入稿のフローを共通化します(これまで:商品から・ファイルからでフローが分かれている)
  • 校了が必須化されます(これまで:無視できる)
  • サイドバーの表示を調整します(これまで:最適さされていない)
  • 注文手続きの配送先・依頼主・配送方法・支払方法において、サイドバーにリアルタイムで表示を更新します(これまで:送信するまで確認できない)

新しい通販法の条件である注文前の一覧表示は当初より実装されておりますので変更はありません。
インボイス制度への対応は遅れておりますが、請求書コメント設定にて追記することで要件を満たすことができます。

POAS最新バージョン浸透完了

印刷通販システム「POAS」において、稼動システム全てに最新版の反映を完了しました。
大きな更新に、件数管理の廃止やXSS脆弱性対策などがあります。
他はいつもの通り、細かい動作や不具合の修正などがあります。

今後の更新予定としては商品の設定があります。
価格設定が2階層になっているので1階層に変更する。
フィルタ設定が非常にわかりにくいので、1階層化と同時に絞り込みの設定も変更します。

POAS最新バージョン浸透完了

現在POASが稼働しているシステムですが、2021年08月20日付けのバージョンで更新しました。
これまで確認されていた多くの不具合を修正してありますが、新しく問題が出る可能性もあります。
大きな仕様変更はありません。

この更新の後から、価格設定の仕様に手を入れる予定です。

POAS最新版更新完了

印刷注文管理システム(POAS)の最新版を提供中の全システムで更新を完了しました。
これまで税込みのみの金額表示でしたが、内税外税の切り替えが可能になりました。
なお、2019年10月からの注文は自動的に10%で計算されます。
もし延期になった場合はライブラリの更新のみで対応が可能です。

POAS新機能となる数量実装の実地テストを開始

新しく実装される数量の概念を導入します。
印刷物において同一仕様で複数件の注文をする場合、これまでは商品を複製することで対応していましたが、カートに入れた後に同じ仕様になっているか確認しにくかったこと、異なる仕様で注文してしまって後から判明することがあるなどの問題を解消するためのものです。

使い方としてはカートに入れる際に数量を指定、または入れた後に数量を変更することで、その数量に応じた入稿スロットが用意されます。
例えば名刺100枚を3名分注文する場合、これまでは名刺100枚の商品を3点カートに追加してそれぞれに入稿していましたが、実装後には名刺100枚を数量3件カートに登録し3名分をそれぞれの入稿スロットに登録することになります。
これで3名分の名刺100枚は同じ仕様であると簡単に確認することができ、直感的に注文ができるようになるわけです。

この数量機能は物販にも有効活用される予定で、今後に実装が予定されています。
この新機能は開発環境での実装を完了し、実地テストを開始しています。
不具合を解消しつつ、一定の水準に達した時点で全てのシステムを更新します。
なお、この更新は運営側の都合で行われますので、事前の日時の告知は行いません。

POASの新機能コンタクトボード実地テスト開始

印刷通販管理システム「POAS」に、新しくコンタクトボード機能が実装されます。
これはメールによる問い合わせをアカウントごとの掲示板に置き換えるもので、管理がしやすくなることを目指しています。

開発はすでに大部分が完了しており、一部のサイトに導入し実際にテストをはじめました。
この中で細かな調整や問題の洗い出しなどを経て、すべてのシステムに導入することとなります。

今しばらくお待ち下さい。

POAS更新完了

印刷注文管理システムの最新版を稼働サイト全てにおいて更新を終えました。

大きな変更はステータスの管理が注文から注文商品に細分化されたことです。
商品の種類によって異なるステータス管理が個別にできるようになります。
従来の注文一括にて管理することもできます。

小さな変更としては、細かな不具合修正や若干のUIの変更などです。

今後の予定としては…、
処理全般の重複処理をクラスやライブラリなどにまとめて一括管理。
管理側のUIの大きな変更。
入稿のシステム変更。

などがあります。

カラーモードとチャンネルbit数のまとめ

カラーモードにはCMYK・RGB・グレースケール・モノクロ(2階調)・LAB(CIELab)・インデックスカラーなどがあります。
それぞれのカラーモードの特性については、ここでは省きます。
チャンネルbitは8bit・16bit・32bitなどがありますが、カラーモードとの兼ね合いもあって1bit・2bit・4bit・6bitなども存在はするようです。
例えば、16色や256色などはカラーモードとは関係なく色数が基準のものもあります。
ここでは印刷向けに調べたものをとりあえず載せています。
カラーモードとチャンネル数はImageMagickのファイル情報を調べるコマンド「identify -verbose」を使用します。
ImageMagickのバージョンは16bit対応のもので「Version: ImageMagick 6.8.3-0 2013-02-13 Q16 http://www.imagemagick.org」です。
網羅しているわけではありませんのあしからず。

Illustratorで保存したPDF形式の場合

Illustratorではチャンネルbit数の指定はできません。
基本的には8bitとして扱われます。

CMYKカラー
Colorspace: CMYK
Depth: 16/8-bit
Type: ColorSeparation
RGBカラー
Colorspace: sRGB
Depth: 16/8-bit
Type: ColorSeparation

Photoshopで保存したPSD形式の場合

Photoshopではチャンネルbit数を指定できます。
カラー情報を持てるカラーモード(RGBやCMYKなど)の場合、編集中は16bitに上げておくのは基本中の基本ですが、完成したら必ず8bitに戻すのを忘れないようにしましょう。
特に印刷向けに入稿する場合は8bitに戻してください、お願いします。

RGBカラー(8bit)
Colorspace: sRGB
Depth: 8/1-bit
Type: PaletteAlpha
RGBカラー(16bit)
Colorspace: sRGB
Depth: 16/1-bit
Type: Palette
RGBカラー(32bit)
非対応(32bit対応のImageMaagickは存在する?)
CMYKカラー(8bit)
Colorspace: CMYK
Depth: 8/1-bit
Type: ColorSeparationAlpha
CMYKカラー(16bit)
Colorspace: CMYK
Depth: 16/1-bit
Type: ColorSeparation
グレースケール(8bit)
Colorspace: Gray
Depth: 8/1-bit
Type: Bilevel
インデックスカラー(8bit)
Colorspace: sRGB
Depth: 8/1-bit
Type: Palette

カラーモード自体はRGBなので、タイプで判定する必要があります。
ソフトによってはインデックスカラーは画像が化ける原因になりますので、インデックスカラーは省いたほうが事故を防げますね。
アニメーション対応のGIF形式は論外です。

Labカラー(8bit)
Colorspace: CIELab
Depth: 8-bit
Type: PaletteAlpha
モノクロ2階調
Colorspace: Gray
Depth: 1/8-bit
Type: Bilevel

グレースケールとはDepth(色深度)が異なるので判定できますね。

このあたりの情報を踏まえて、自前のファイル情報取得クラスの更新を行いますか。
印刷注文管理システム「POAS」でのチェックにもカラーモードを追加することにしましょう。

POASにメール認証必須を実装

印刷通販管理システム「POAS」でメール認証が必須になります。
注文時には必ずメール認証を完了させてから薦めることになります。
ファイルのアップロードやカートへの登録、問い合わせなどは必須ではありません。

更新は順次始めます。