Fedora10でWebminがインストールできない時には

Fedora10で何も考えずにWebminをインストールしようとすると失敗します。
Firefoxでパッケージをダウンロードしてインストールを開始すると、以下のようなエラーが表示されて進めません。

Error Type: <type 'exceptions.UnicodeDecodeError'>
Error Value: 'ascii' codec can't decode byte 0xe3 in position 56: ordinal not in range(128)
  File : /usr/lib/python2.5/site-packages/yum/rpmtrans.py, line 376, in callback
    self._instProgress( bytes, total, h )
  File : /usr/lib/python2.5/site-packages/yum/rpmtrans.py, line 457, in _instProgress
    self.complete_actions, self.total_actions)
  File : /usr/share/PackageKit/helpers/yum/yumBackend.py, line 2187, in event
    self._showName(self.info_actions[action])
  File : /usr/share/PackageKit/helpers/yum/yumBackend.py, line 2180, in _showName
    self.base.package(package_id, status, self.curpkg.summary)
  File : /usr/share/PackageKit/helpers/yum/yumBackend.py, line 230, in package
    PackageKitBaseBackend.package(self, package_id, status, summary)
  File : /usr/lib/python2.5/site-packages/packagekit/backend.py, line 109, in package
    print >> sys.stdout, "package\t$s\t$s\t$s" $ (status, package_id, summary)

ここで肝心なのは最初の1行のみ。
文字コードに問題がある用です。
Fedora10のFirefoxはダウンロード先はデスクトップの「ダウンロード」フォルダです。この「ダウンロード」という文字が怪しそうです。
そこで、パッケージをデスクトップに移動してもう一度インストールを行うと、無事に完了しました。
CentOS5.3ではデフォルトの保存先はデスクトップだったのでこの様な事態に遭遇しませんでしたが、Fedora10ではこのような事態が発生します。
エラーが表示されても、落ち着いてメッセージを確認すれば大抵のことは分かります。
今手に入るLinuxではWindowsみたいに謝るだけで何がダメなのか教えてくれないなんてことはありません。

CentOS5.3がリリースされていました。

リリースがズルズルと延びていたCentOS5.3ですが、2009年3月31日にリリースされていました。
英語をまともに読めないので、PlanetCentOSの記事はさっぱりなのですが、リリースだけは理解できます.
とりあえず、ファイルサーバを用意する機会があったので、インストールしてみました。
画面ではおなじみのブルーのグラデーションに、和風な模様が追加されて、和らいだ感じです。

まだまだ使いこなせないLinuxでメールサーバ

CentOS5.2の話です。
cronを走らせているので、rootにメールがしこたまたまります。
今までは気が向いたらWebminから削除していたのですが面倒くさい。
メール送信をとめる方法もよくわからないし、それよりもきちんとログをチェックしろと怒られそうなので、受信しようと思いました。
ユーザの設定とか、PostfixやDovecotをいじってもログインができません。
どうやらグループがrootだとだめらしいことまではわかりましたが、なぜなのかがよくわかりません。
adminというユーザを作って、グループをrootにすると蹴られるけど、adminにすると受信できます。
とりあえずadminユーザでしのごうと、メールのエイリアスをrootをadminに転送するようにして事なきを得ました。

結局、rootで受信する方法がよくわからないままなので、今後の課題とします。

CentOS5.2にProFTPDをインストールする

Linuxのディストリの一つであるCentOS5.2にFTPサーバであるProFTPDをインストールする方法です。
管理マネージャはWebminを利用しますが、これに用意されている通常の方法ではインストールができず、以前の記事の内容とは異なる方法でインストールできたので、それを記録しておきます。
CentOS5.2はGUI(デスクトップ環境あり)を前提にします。

Webminからインストールができないのに変化はありませんので、やはりrpmファイルをDAGより入手します。

DAG:
href=”http://dag.wieers.com/rpm/packages/proftpd/

File:
proftpd-1.3.1-1.el5.rf.i386.rpm

デスクトップなどの適当なところへ保存しておきます。
以前の記事ではターミナルから必死にインストールを進めましたが、よくよく考えると
書庫ファイルをダブルクリックすればよかったのです。
ということで、ダブルクリックすると、パッケージマネージャが起動して依存関係を調べてインストールが完了します。
とても簡単です。

改めてWebminよりProFTPD Serverを開くと、設定などのメニューが表示され正常にインストールされていることが確認できました。

CentOS5.3がそろそろ出るみたい

RedHatがいつの間にか5.3になっていたので、おそらく近いうちにCentOSもバージョンが同じになると思われます。
特に大きな変更はないと思いますが、またいじれるかと思うとwktkします。

ところで、CentOS5.2でImageMagickのバージョンをあげようと思ってyumをたたいてもパッケージは古いままで、ソースからコンパイルしようと思っても、./configureで画像ライブラリを認識してくれません。
今入っているバージョンでは動いているのでパスだとは思いますが、解説サイトの通りにやってもうまくいかないのでちょっと困ってます。
早めにCentOS5.3が出てくれて、ImageMagickも上がってくれればいいのですが・・・

Fedora10をインストールしてみる

最近リリースされたFedora10をインストールしてみる。

とりあえずはISOイメージをダウンロードして、DVDに焼付け・・・を開発機ではライティングソフトがこけるので、クローラー機にコピーして焼くことに。
とりあえず問題なく焼き終わったので、インストールテスト専用マシンに突っ込んで、インストールの開始。

CentOS5.2にWebminをインストールする

CentOS5.2が基本的な構成でインストールを完了したところから始めます。

CentOS5.2はopenssl、PerlのNet::SSLeayモジュールが既にインストール済みなので、Webminのパッケージをダウンロードしてこればいい。

http://jp.webmin.com/download」にある上から2つ目の「webmin-1.430-1.noarch.rpm」を保存
 ↓
端末で保存した場所に移動
(ルート権限でデスクトップに保存した場合は# cd /root/Desktop
 ↓
rpm -Uvh webmin-1.430-1.noarch.rpmでインストール完了
 ↓
ブラウザで「https:・・127.0.0.1:10000/」にアクセス
 ↓
ユーザーとパスを入力してWebminにログイン
 ↓
左フレームーの「Webmin > Webmin Configration」
 ↓
右フレームの「Language」
 ↓
「Display in language」のメニューを「Japanese(JA_JP.UTF-8)」に選択
 ↓
「Change Language」ボタンで確定
 ↓
ブラウザを更新

以上で全て日本語に変わる。
めでたしめでたし。

CentOS リポジトリ

使い込んでいるとは家、まだまだ奥の深いLinux
yumに、パッケージのインストール先を追加してみる。
PHPで言うならばPEARやPECLみたいなもの。

検索すると以下のコマンドが紹介されている。

# wget http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

実行すると

–02:51:08– http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
dag.wieers.com をDNSに問いあわせています… 62.213.193.164
dag.wieers.com|62.213.193.164|:80 に接続しています… 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています…
301 Moved Permanently
場所: http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm [続く]
–02:51:09– http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
dag.wieers.com:80 への接続を再利用します。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています… 302 Found
場所: http://rpmforge.sw.be/redhat/el5/en/i386/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm [続く]
–02:51:09– http://rpmforge.sw.be/redhat/el5/en/i386/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
rpmforge.sw.be をDNSに問いあわせています… 130.133.35.16, 88.198.65.175
rpmforge.sw.be|130.133.35.16|:80 に接続しています… 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています… 200 OK
長さ: 16698 (16K) [application/x-rpm]
Saving to: `rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm’

100%[=======================================>] 16,698 26.7K/s in 0.6s

02:51:11 (26.7 KB/s) – `rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm’ を保存しました [16698/16698]

ファイルが移動しているので、今後は以下のアドレスがいいだろう。

wget http://rpmforge.sw.be/redhat/el5/en/i386/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

次に、リポジトリのインストールを行う

# rpm -Uhv rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

警告: rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 6b8d79e6
準備中… ########################################### [100%]
1:rpmforge-release ########################################### [100%]

う~ん、

参考にしたのはここ

http://centos.oss.sc/fundamentals/yum_rpmforge/

自鯖LinuxにFTP機能をつける

基本的にGUI。
Webminがインストールされている前提です。

左のフレームより、サーバ>ProFTPD Server
インスコされていなければ「Click here」でインストール

Installing package(s) with command yum -y install proftpd ..

Loading "fastestmirror" plugin
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * base: ftp.oss.eznetsols.org
 * updates: ftp.oss.eznetsols.org
 * addons: ftp.hostrino.com
 * extras: ftp.oss.eznetsols.org
Setting up Install Process
Parsing package install arguments
No package proftpd available.
Nothing to do

.. install complete.

インスコ完了か・・・と思うとハマる。
よくよくみるとno package

しかたがないのでrpmを探しに出る
が、rpmは用意されていないので、
・・・なんだっけ?
インスコしたときは切羽詰まっててできたけど、
いまど忘れ。

思い出した。
http://dag.wieers.com/rpm/packages/proftpd/
ここでrpmを作って配布してくれているのでお借りする。

CentOS5なので、proftpd-1.3.1-1.el5.rf.i386.rpm でいいはず。

# rpm -ihv proftpd-1.3.1-1.el5.rf.i386.rpm
警告: proftpd-1.3.1-1.el5.rf.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 6b8d79e6
準備中...                ########################################### [100%]
   1:proftpd                ########################################### [100%]

なんか警告されいてるけどしらんぷり。
再度WebminでProFTPDを開くと、めでたく画面が表示されます。
ためしにサーバを起動すると問題なく起動

service proftpd start
proftpd を起動中:                                          [  OK  ]

後細かい設定は勢いで済ませた覚えてない・・・やばいな。