使い勝手のよいDVD-Rとは

DVD-Rのブランクディスクが底を付いてきたので、新しく太陽誘電のメディアを購入しました。
何枚か焼いた後、バックアップしたソフトをDVDプレーヤーにかけてみると読み込まない。
購入当時7万もするSONYのDVDプレーヤーも、レーザーがへたってきたのかと考えていました。まぁ、もともとRメディアは公式には非対応なのですが。
しかし、安売りしていたTDKのメディアを使って同じものを同じ環境で焼き直ししたところ、何の問題もなく読み込んで再生してくれました。
そして、よくよく調べると、今まで再生できていたのはTDKのものばかり。
なるほど、SONYと相性がいいのはTDKだったとは。
三菱も一部は再生してくれているみたいだけど、三菱はなぜか高い。
これからはTDKだけを買うことにしよう。
ビックカメラならオリジナルブランドで販売しているからそこそこ安いいし。
R対応のプレーヤーでも再生できない場合は、メディアのメーカーを考えたほうがいいようです。

クローラマシンが危篤状態に

ネトゲアンテナや、その他クロールを行っているマシンが突然落ちたりするので、分解してみると、マザボが妊娠していました。しかも、CPUのすぐ横のものが3つも。
誇りも異常にたまっていたし、熱がこもってこうなったのかもしれませんが、後の祭り。
ソケット478のマザボは今でもそこそこ値が張るようで、手ごろなBIOSTARのはこのCPU(2.93GHz)では動かないことを確認済み。
さてどうしよう。下手にマザボを買うぐらいなら、BTOでつくり直しも必要なのかもしれないけど、無駄にパーツが余っていく。できれば今あるもので出費も抑えたいし・・・

フラグを簡単に切り替える

他人のPHPスクリプトを覗いていたら、とても悲しい式を発見しました。

switch( $flag ){
  case 1: $flag = 0; break;
  case 0: $flag = 1; break;
}


フラグの切り替えなのですが、これでもまぁ、別にいいのですけど、1と0の入れ替えなら計算式でもできますよ。

$flag = ( $flag * -1 ) + 1;


入門書というよりは、算数のレベルだと思うんです。

しっかりしろcoreserver

このサイトを含め、私が管理するサイトの半分はcoreserverに置いてあります。
先ほどからですが、サーバからのレスポンスがブツブツ途切れていました。
一応有料サーバーなのですから、しっかりとしてほしいものです。
値段相応といわれればそうかもしれませんが、無料よりも不安定では洒落になりません。

Windows 7 β

13日から日本語版のダウンロードが開始されたということで、14日にはダウンロードを試みていたものの、途中でダウンロードツールが固まったり、レジュームするにも対象ファイルが更新されたとかでもう一度やり直したりで散々な目にあいました。
回線がもう少し太ければよかったのかもしれませんが。

さて、インストールを試みましたが、性能的に対応している予備マシンがないためVMWareを利用することにしました。
が、やはり無理がありました。
重いの何の、マシンがもっさりどころか正常に動きません。
何とかブートしたものの、アップグレード版?なのかOSが見つからないと怒られて進まなくなりました。
もういいや。

GIMPで動画ブラシを作る方法

GIMPをインストールすると簡単なブラシが付いてきますが、あまり種類も多くなく、ちょっと凝った絵を描くには物足りません。
しかし、GIMPではブラシを自作できますので、このページではその方法を解説したいと思います。
また、通常のブラシでは面白くないので、ストロークが伸びるごとにブラシの形が変わる動画ブラシに挑戦します。
なお、この解説で使用したGIMPのバージョンは2.6.3です。
通常のGIMPブラシについては、別の機会に解説します。

ブラシの基礎知識

GIMPのブラシは、GIMPで読み書きできる通常のファイルです。
通常のブラシファイルは拡張子が「gbr」もしくは「gpb」です。
拡張子が2つある理由は調べていないのでわかりません。
今回扱う動画ブラシは「gih」の1種類です。

動画ブラシのファイル構成

動画ブラシはストロークが伸びるにつれて、ブラシの形状が変化します。
変化のパターンはブラシファイルのレイヤー数に準じます。
カラーモードはRGBであればそのレイヤーの画像自体がブラシになりますが、グレースケールの場合は、黒がブラシになります。
アンチエイリアスを適用した場合には、白以外がブラシになります。

動画ブラシの1コマ目を作る

何はともあれ、実際に作っていきましょう。
まずは、「新しい画像を作成」します。

GIMP-動画ブラシ01

キャンバスの大きさは64×64でカラーモードはグレースケール、そしてここでは塗りつぶしを透明にします。
ブラシとしては背景が白でも抜きになりますが、加工するには少し邪魔になるので、透明で作成します。
ブラシの模様には、文字のハートを利用しました。
通常では入力できないので、IMEツールから選択しました。
フォントはメイリオ、ポイントサイズで72を指定しました。
入力した文字を、キャンバスの中央に配置するには次の方法が確実です。

  1. メニュー > レイヤー > レイヤーの自動切抜き
  2. メニュー > ツールボックス > 整列
  3. (以下、パネル操作)キャンバスを選択 > 中央揃え(中央の) > 中央揃え(垂直の)

GIMP-動画ブラシ02
予断ですが、表示倍率のセレクトメニューが文字化けしているのと、文字レイヤー1枚なのにタイトルバーでは2枚になっています。
また、名称未設定の通し番号がバラバラになりますが、気にしないでください。

動画ブラシの2コマ目を作る

ここで作る動画ブラシは、ハートマークがくるくると回るもにします。
まずは1コマ目のレイヤーを複製して、60度回転します。
そして、1コマ目と同じように、中心に配置しましょう。
特に難しいところはありませんが、レイヤーウィンドウは次のようになっています。

GIMP-動画ブラシ03

動画ブラシのコマを全て作る

ハートが60度ずつ回転するので、6コマで一周します。
2コマ目を作ったのと同じ要領で、残りの4コマを作ります。
レイヤーウィンドウでは、次のようになっています。

GIMP-動画ブラシ04

動画ブラシの最終調整

6コマ全て作り終わったら、xcf形式で保存しておきましょう。
そして、動画ファイル形式で保存・・・の前にもう1段階あります。
このファイルはカラーモードがグレーケールなので、ブラシでは透明度が機能しません。
透明度は黒と同じ扱いになってしまうので、白で塗りつぶす必要があるのです。
それなら最初から背景を白にすればいいのかもしれませんが、背景があると中央に配置するときに邪魔になるので、透明なレイヤーを使っていたのです。
多少面倒かもしれませんが、背景が白のレイヤーを1枚ずつ合成していきましょう。
レイヤーウィンドウでは次のようになっています。

GIMP-動画ブラシ05

ブラシを保存する

いよいよ動画ブラシとして保存しましょう。
「名前をつけて保存」を選び、ファイル名は「hearts.gih」とします。
パラメータを設定するダイアログが開きますので、感覚を50、セル数と並びをコマと同じ6、そして、コマを表示する順番はincremental(順次)にします。
説明はブラシの選択画面で表示されるもので、ここでは「original hearts(movie)」としておきます。
設定が終われば保存します。
ブラシファイルとして読み込める場所にコピーして、GIMPを再起動または、ブラシダイアログよりブラシの再読み込みで、作ったばかりの動画ブラシが表示されていれば成功です。
これでハートが回り続ける動画ブラシの完成です。
最後に、このブラシを使ったテクスチャの例をご覧ください。

(間隔は50のまま、グラデーション描画でなぞった場合)
GIMP-動画ブラシ07
(不透明度を50、間隔を30に、揺らぎを揺らぎ1.00にしてグラデーション描画で塗りつぶした場合)
GIMP-動画ブラシ08
実際に作成したxcfとgihの書庫ファイル
GIMP-動画ブラシ書庫ファイル

おつかれさまでした。