PerlのJSONで文字化けを回避する

CGIでフォームから送信された文字列をJSONにエンコードしていたときの話です。
キーは英数字、値をUTF-8の文字列にした場合、エンコードした結果をSTDOUTに出力した場合は問題ないのに、DBに格納すると化けるという不思議な現象が発生しました。
「Perl JSON 文字化け」なので検索すると色々出てきますが、どれも参考にならず。「to_json()」も「encode_json()」もダメで、適当にいじっていたら「JSON->new->latin1->encode()」が正解でした。
とはいえ、なぜそうなのかが不明なので、環境によっては動かないかもしれません。
とりあえず、文字コード周りはエンコードを回避するためのパラメータを用意しておいて欲しいものです。
あと、JSONはpureperlなので、スクリプトをアップする際には使用したモジュールをコピーしておくと、動作が保障されると思われます。
でめたしでめたし。

bingのサイト認証が変更されていた

検索エンジンbingのwebmasterツールでサイト認証があるのですが、しばらく前までは「LiveSearchSiteAuth.xml」を確認するものが「BingSiteAuth.xml」に変わっていました。さらにサイトの要所要所にsilverright(FLASHみたいなもの)が導入されていて、右クリックをしても通常のコンテキストメニューにならなくなっていました。

大人のおもちゃを手に入れた!

はいそこ。当サイトは18禁ではありません。
デジカメです。デジタルカメラ。
これって立派に大人のおもちゃでしょう?
え、ウチがオトナじゃないって、突っ込みはそっちかい!

てなわけで、ビックカメラ池袋本店の店頭で32400円だったのをレジに行ったら28600円になっててラッキー。
金券1万円分とポイントを使って5年保障にも入って1万8千ちょいで手に入れました。
手にした大人のおもちゃはこちら。
Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) FZ38 ブラック DMC-FZ38-K
Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) FZ38 ブラック DMC-FZ38-K

今日買った書籍

自宅鯖の運営に何かヒントは無いものかと購入しました。
発行自体は1年ぐらい前のものですが、改定もなくすり直しが行われていたので情報もそれなりに新しいと判断して購入。
図書カードとクオカードと現金です。ジュンク堂のレジの人面倒な客ですいません。
買った本はこれ
サーバ/インフラを支える技術
サーバ/インフラを支える技術

CentOS5.5に最新のImageMagickをソースからインストールする

CentOS5.5のシステムをセットアップしていました。
yumからシステムを一通りアップデートしてから、PerlをCPANでモジュール群を更新したのですが、Image::Magickを入れようとしたところ、force installにしてもNOT OKとなり、インストールできませんでした。
これはImageMagickのバージョンとPerlの(コアなモジュール)バージョンとの依存の影響と思われ、Windowsの場合はImageMagickとActivePerlのバージョンは細かく指定されています。
Linuxの場合は自動で依存を解消してくれるものと思っていましたが、どうやらダメだったようです。
ImageMagickのために、別のディストリを入れなおすことも考えましたが、それではあまりにも情け無いので、だめもとで手動でソースからコンパイルしてインストールに挑戦しました。

まずはソースの取得


[root@localhost ~]# wget ftp://ftp.kddilabs.jp/graphics/ImageMagick/linux/SRPMS/ImageMagick.src.rpm
--2010-07-20 15:44:05--  ftp://ftp.kddilabs.jp/graphics/ImageMagick/linux/SRPMS/ImageMagick.src.rpm
=> `ImageMagick.src.rpm'
ftp.kddilabs.jp をDNSに問いあわせています... 192.26.91.193
ftp.kddilabs.jp|192.26.91.193|:21 に接続しています... 接続しました。
anonymous としてログインしています... ログインしました!
==> SYST ... 完了しました。    ==> PWD ... 完了しました。
==> TYPE I ... 完了しました。  ==> CWD /graphics/ImageMagick/linux/SRPMS ... 完了しました。
==> SIZE ImageMagick.src.rpm ... 8747108
==> PASV ... 完了しました。    ==> RETR ImageMagick.src.rpm ... 完了しました。
長さ: 8747108 (8.3M)

100%[======================================>] 8,747,108   3.39M/s 時間 2.5s

2010-07-20 15:44:08 (3.39 MB/s) - `ImageMagick.src.rpm' へ保存終了 [8747108]

検索してヒットするサイトの中にはURLが「kddilabs」ではなく「kddlabs」とありますが、どちらでもいい(?)みたいです。こちらの環境でkddlabsはDNS解決できませんでしたがkddilabsでは通りました。

ここからsrc.rpmを取得して展開します。
コマンドなら次の通り

[root@localhost ~]# rpm -ivh –nomd5 ImageMagick.src.rpm
1:ImageMagick 警告: ユーザ cristy は存在しません – root を使用します
警告: グループ cristy は存在しません – root を使用します
########################################### [100%]
警告: ユーザ cristy は存在しません – root を使用します
警告: グループ cristy は存在しません – root を使用します

同じ階層に「_FILES」という文字が追加されたディレクトリがあるはずなので、移動します。


[root@localhost ~]# cd ImageMagick.src.rpm_FILES
[root@localhost ImageMagick.src.rpm_FILES]# ls
ImageMagick-6.6.3-0.tar.bz2  ImageMagick.spec

とりあえずビルドしてみます。


[root@localhost ImageMagick.src.rpm_FILES]# rpmbuild -ba ImageMagick.spec
エラー: ビルド依存性の失敗:
libtiff-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
giflib-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
perl-devel >= 5.8.1 は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
ghostscript-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
djvulibre-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
libwmf-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
jasper-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
libtool-ltdl-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
lcms-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
librsvg2-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています

いろいろと足らないと文句を言われました。
とりあえずyumで片っ端から入れていきます。


[root@localhost ImageMagick.src.rpm_FILES]# yum install libtiff-devel giflib-devel perl-devel ghostscript-devel djvulibre-devel libwmf-devel jasper-devel libtool-ltdl-devel lcms-devel librsvg2-devel

進捗は省略します。
最終的に次の3つが残ります。

perl-devel >= 5.8.1 は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
djvulibre-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています
jasper-devel は ImageMagick-6.6.3-0.i386 に必要とされています

まず、「perl-devel」はcentOS5.5ではperlに頭語されているらしいので不要です。
specファイルの15行目(辺り)にあるperl-develを削除またはコメントアウトします。

次に、「djvulibre-devel」はリポジトリ「RPMForge」または「Dag」を利用してインストールします。
導入方法は検索するなどして調べてください。
大量に解説サイトがあるので省略します。

最後に、「jasper-devel」は「http://dev.centos.org/centos/5/testing/i386/RPMS/」にCentOS5用のRPMがあります。他のサイトにある通常のel5.i386のrpmは依存解消できずにインストールできませんでした。

これら3つが解決すれば晴れてImageMagickのコンパイルが開始できます。


[root@localhost ImageMagick.src.rpm_FILES]# rpmbuild -ba ImageMagick.spec

かなり時間がかかります。
問題なく終われば、以下の場所にrpmが生成されます。


[root@localhost redhat]# cd /usr/src/redhat/RPMS/i386
[root@localhost i386]# ls
ImageMagick-6.6.3-0.i386.rpm            ImageMagick-devel-6.6.3-0.i386.rpm
ImageMagick-c++-6.6.3-0.i386.rpm        ImageMagick-doc-6.6.3-0.i386.rpm
ImageMagick-c++-devel-6.6.3-0.i386.rpm  ImageMagick-perl-6.6.3-0.i386.rpm
ImageMagick-debuginfo-6.6.3-0.i386.rpm

ここまで来れば(おそらく大丈夫です。


[root@localhost i386]# rpm -Uvh ImageMagick-*
準備中...                ########################################### [100%]
1:ImageMagick            ########################################### [ 14%]
2:ImageMagick-c++        ########################################### [ 29%]
3:ImageMagick-perl       ########################################### [ 43%]
4:ImageMagick-debuginfo  ########################################### [ 57%]
5:ImageMagick-devel      ########################################### [ 71%]
6:ImageMagick-c++-devel  ########################################### [ 86%]
7:ImageMagick-doc        ########################################### [100%]
[root@localhost i386]# convert -version
Version: ImageMagick 6.6.3-0 2010-07-20 Q16 http://www.imagemagick.org
Copyright: Copyright (C) 1999-2010 ImageMagick Studio LLC
Features: 

でめたしでめたし。お疲れ様でした。

Perlモジュールのバージョン違いに填まる

自作CMSでJSONを使うことにしました。
最近あまり使っていませんが理屈はわかっています。JavaScriptではevalです。
ではなくて、PerlではJSONモジュールを利用すれば問題ない、はずでした。
結論から言うと、ローカルのテスト環境と、coreserverではJSONモジュールのバージョンが違うためにサブルーチンが見つからないとかいわれて怒られていたのでした。
ローカルの環境では2.21、coreserverは3年前の1.14で、to_jsonやfrom_jsonがありません。幸いなことにJSONhaPurePerlなのでコピーするだけでも動きます。
ということで、ライブラリパスを追加するのですが、pushではダメです。
先に読んでくれないと困るのでunshiftします。

BEGIN{ unshift @INC, (./'; }


これで問題なく動くようになりました。
ちなみに、unshiftではなくてpushを使ってしまっていて、なぜ新しいバージョンを読まないのだろうと数時間悩んだなんて恥ずかしくていえません。
なにはともあれでめたしでめたし。

ActionScriptの記法(コーディングスタイル)に馴染めない

ActoinScriptをいじり始めて半年ぐらいになりますが、まだまだ記法に馴染めません。
特にイベントをいちいち追加しなければならないところなどもどかしく、ボタンなんてクリックするためにあるんだからクリックイベントのメソッドぐらい用意して置けよなんて思うわけです。

btn.addEventListener( MouseEvent.CLICK, btn_onClick );
function btn_onClick( e:MouseEvent ):void{
  trace( e.target.name );
}


一般的なマニュアルではこうなっていますが、いちいち関数名を考える身にもなってくれと、どの道、このイベント以外からは参照しない処理だと、いちいち分けないといけない意味がわからないのです。
つまりこういうこと。

btn.addEventListener(
  MouseEvent.CLICK,
  function( e:MouseEvent ):void{ trace( e.target.name ); }
);


関数名の重複を怖がる必要はなくなりました。
JavaScriptが頭にあると、スクリプトは外部ファイルに置くべきという理屈から、いちいち関数を用意していたと思うのですが、パブリッシュが前提のActionScriptでは不要の作業。
よく考えればどうってこと無いのですが、解説サイトによっては「関数名の重複を避けるためにパッケージ化」しますなどと、むだな手間を掛けているのを見るとうんざり。
無名関数をもっと使いこなしたほうがいい気がします。
それに、処理速度とか、オブジェクト指向だとかそっちのけで、Perl使いとしてはこっちのほうが見やすいのです。
でめたしでめたし。

WordPress3.0を導入してみた

リリースされてからしばらく経ち、特に大きな問題もなさそうなので更新してみました。
少し前の更新ではDBが消えるなど致命的な問題がありましたが、3.0では特にそういったことも無くすんなりと更新が完了。
それほど使いこなしているわけでも無いので、必要な部分をさくっと確認して終わりです。

USB扇風機の不甲斐なさ

最近夏場になると、家電やパソコン売り場で売り場面積を多く占めることの多いUSB扇風機。
1つぐらいは手に入れておいても悪くは無いと、ELECOMのFAN-U16SVというモノを買いました。

結論から言えば地雷です。

2ヶ月もしないうちに壊れて交換してもらい、新しいものは2週間で壊れました。
分解すればわかるのですが、メーカー不明のモーターが入っているだけ。
安くは無いのですが、まぁ地雷という奴です。
ビックで買ったので初回は交換してもらえましたが、次は有償修理だといわれましたので、新しいモノを買ったほうが安くつくことは明らか。
とはいえ、もうこの手のオモチャは買いませんけどね。
どうしても自分で買って地雷かどうかを確認したい方へのリンクを載せておきます。