Blueskyの利用を一旦休止

先日、衝撃的なニュースが舞い込んできました。
Twitterの移動先として有力だったBlueskyから、ジャック・ドーシー氏が退いていたことが公になりました。
Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める

氏はTwitterを作った人物です。
複雑になりすぎたTwitterに見切りをつけ、新しいSNSを手掛けるということで、そちらへの移動を前提に利用を開始していました。
ところが、その新しいSNSも失敗作だったので見放したというではありませんか。
ジャック・ドーシーに「なぜBlueskyを去ったのか」と直接聞くインタビューが登場

さて困りました。
繰り返しますが、Twitterを作った人物が作っているからBlueskyを使っていたのにもういない。
Blueskyを使う理由はどこにあるのか。
…ありません。
無いのです。
ということで、2024年05月12日をもちまして、Blueskyの利用を休止いたします。
しばらくはTwitterを利用いたします。

Bluesky@penlabo.net
Twitter@penlabo

Gmailにメールを送りたい

現在 2023-11-15 における話です。
前置きですが、普段使いのドメインでは一応簡単な対策を済ませてあります。
Gmail同士であれば届くので、なんとなく後回しにしていたのですが、徐々に色々と情報が上がってきたみたいなので、今頃なんとかしようかなと。
自分のGmailには届くのに、他人のGmailには届かないなどのよく分からない挙動をしていたのもあって、検証方法を確立できなかったのもありますが。
今回の記事は、放置していたドメインを使用したものです。

結構前になります、Gmailがなりすましメール対策とした施策により、独自ドメインでメールを送っても届かないことがある問題が発生します。
何もしない状態でGmailにメールを送ると以下のエラーが返ってきます。
送信元はcoreserver v1、情報の一部は「*」でマスクしています。

Hi. This is the qmail-send program at ***.coreserver.jp.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.

<***@gmail.com>:
mail-remote: /lib64/libcrypto.so.10: no version information available (required by qmail-remote)
qmail-remote: /lib64/libssl.so.10: no version information available (required by qmail-remote)
r74.125.204.26 failed after I sent the message.
Remote host said: 550-5.7.26 This mail has been blocked because the sender is unauthenticated.
550-5.7.26 Gmail requires all senders to authenticate with either SPF or DKIM.
550-5.7.26 
550-5.7.26  Authentication results:
550-5.7.26  DKIM = did not pass
550-5.7.26  SPF [***.***] with ip: [***.***.***.***] = did not pass
550-5.7.26 
550-5.7.26  To mitigate this issue, please visit Gmail's authentication guide
550-5.7.26 for instructions on setting up authentication:
550 5.7.26  https://support.google.com/mail/answer/81126#authentication g8-20020a63fa48000000b005b3b889619asi7663244pgk.606 - gsmtp

--- Below this line is a copy of the message.

(略)

SPF または DKIM がないよと言われました。
まずはSPFを設定してみます。
SPFとは簡単に説明すると、ドメインとIPを紐付ける設定です。
紐づいていないIPからのメールはなりすましとみなされます。
DNSに、TXTレコードを追加します。
検索して共通して出てくるのは、以下のような記述です。

txt @ v=spf1 ip4:***.***.***.*** include:***.*** ~all

DNS浸透を待ってメールを送ります。
チェックツール SPF Surveyor を利用すると大量にエラーを吐いているのですが、意味がよくわかりません。
とりあえずメールを送ってみると無事に届きます。
しっくりこないので、もう少し調べてみました。
サーバー名を変更している場合、ドメインを明示するだけで良いようです。
もしかすると、そのIPに別のドメインが設定されていない、つまり仮想ホストを設定していない場合に限られるかもしれません。

txt @ v=spf1 a:***.*** ~all

これでチェックツールでもpassしました。
もちろん、Gmailにメールを送ることも出来ます。
これでSPFについては安心です。

さて、SPF未設定時のエラーメールには SPF または DKIM がないというエラーがありますが、Gmailとしては SPF と DKIM の両方を設定するよう求めています。
SPFだけでメールが届いたのはたまたまと考えておいたほうが無難です。
このSPFの設定だけでは、届かないGmailアドレスがあります。
もしかすると、アドレスによってメールサーバーが異なり、チェックのレベルが統一されていないだけかもしれません。
または、これまでの利用状況から独自ドメインと自分のGmailが紐づいていて、自分同士のメールは厳格にチェックしないなどホワイトリストに入っているだけなのかもしれません。
時間が経てば届かなくなる可能性があり、今のうちに対応しておいたほうがいいでしょう。

ということで、DKIMを設定します。
と言いたいところですが、先にある通りcoreserver v1はDKIM非対応です。
同じ業者の方がいいだろうということで、coreserver v2の契約を検討中です。
ひとまずここまで。

問い合わせフォームを追加してみた

ふと思い立って、問い合わせフォームを追加してみました。
プラグインには「Contact Form 7」を採用しました。
専用の固定ページを追加して、フォームを埋め込むタグのみを記入しました。
初期状態から少しだけ文字を変更し、テスト送信も無事に成功しました。
どれぐらい利用されるのか未知数ですが、しばらく様子を見てみましょう。

なお、先のプラグインは問い合わせメールは送信するだけの機能しかないようです。
そこで、メールをデータベースに蓄積できるプラグイン「Flamingo」の導入も進められます。
製作者が同じということで、連携を期待しましょう。

WordPress移動テスト

WordPressで構築されたサイトの移動をする案件が降りてきまして、それのテストを行っています。前の投稿でWordPressのアップデートについて書きましたが、実は移動テストのための下準備だったのですね。つまり自分のブログを移動(テストなので複製ですが)して流れを確認しようということです。

移動にはプラグインを利用すればかんたんということで「All-in-One WP Migration」を採用しました。WordPressのアップデートを無視して実行したのですが、処理自体は完了したものの「サイトに重大なエラーがありました。」と表示されてしまうことに。

移動後に調整するのは、不具合の原因が不明確なまま着手することになり、はっきりいって無駄な行為です。まずはバージョンを併せてから移動を行うことにしました。とりあえずWordPressを最新版の5.5.1に合わせます。そして移動のためのプラグインを導入します。ここまでは無事に終わりました。

コピー元とコピー先のバージョンが同じなのを確認して、サイトのエクスポートを行います。このブログは地味に長いので300MBを超えるデータになりました。ファイルをダウンロードできるようになるまで、30分ぐらいでしょうか、そこそこ時間がかかりました。512MBを超えるとプラグインの制限で扱いが厄介になるらしいのですが、その範囲内に収まっていたので一安心です。

コピー元からエクスポートしたファイルを、コピー先にインポートします。逆にならないよう注意しましょう。インポートの時間もそこそこかかります。エクスポートもインポートも気長に待ちましょう。

インポートの完了を確認して、サイトを確認します。目立った不具合もないようで、無事にコピーが完了しました。バージョンを併せていなかった場合の不具合を考えると、しっかりした準備をしておけばとても簡単な作業になりました。日頃のバージョンチェックも大事ですね。

WordPressをアップデート

いい加減古いまま使いう付けるのもアレなので、更新してみました。PHPが5.4のまま放置していたので、7.4にしたところ、「WordPress サイトに重大なエラーがありました。」と表示されてサイトが機能不全に。デバッグモードを有効にすると出るわ出るわエラーの嵐。1つずつ治すのもアホらしいのでWordPressを入れ直すことにしました。

データベースをローカルにバックアップして、このサイトはcoreseverでホストされているので、インストール機能を使って上書き。データベースの接続設定を今までのと同じに設定するとそのまま使えました。

テーマやプラグインが全て初期化されているので、適当に選んでいるところです。テーマはそれほど気に入ってなかったので別に構わないのですが、プラグインに内を入れていたのか記録もなく覚えてもいないのでさっぱりです。とりあえずtwitter投稿とアンチスパムぐらいは入れておきましょう。

WordPressのTwitter連携プラグインを変更

これまで使っていたプラグイン(名前忘れた)が、投稿の際にURLを正しく投稿できなくなっていた問題。
一向に解消されなかったので、プラグインを変更することにしました。

検索すると、今時なのは「WP to Twitter」というプラグインらしい。
インストール・有効化・設定ということで、無事投稿できるようになりました。

でめたし、でめたし。

VPS解約

DTIのServersMan@VPSを解約しました。
2011年に契約したもので、おそらくは初期の初期のものです。
容量やメモリもアップデートしないまま、OSも古いままで放置していました。
セキュリティ系のみの更新だけしていましたが…

SSLを使いたくなって弄ったのですが、どうもうまくイカなかったため、
新しくServersMan@VPSを契約して移動させました。
つまり、実施はリプレースになりますが。

SSLを導入したかったwebss.inを独立させて、他のコンテンツは稼働中の鯖に追加しました。
特に影響は出てない感じなので、これでよかったとします。

でめたし、でめたし。

新しくVPSを契約した

サービスはDTIのServersMan@VPSです。
既存のServersMan@VPSの鯖でSSLを導入しようとした所、SSLはインストールされているのに443ポートが反応しないし、そもそもSSL接続のairdisplayが死んでいるので、問い合わせてごたごたするより、さっさと乗り換えたほうが速いということで、新しく契約しました。
他のサービスに乗り換えることもちょっとは考えましたが、勝手が変わるとまた面倒なので同じサービスを追加ということに。

元の鯖はCentOS5.11で2017年3月でサポートも終わることだし、他のServersMan@VPSの環境でCentOS6ではSSL接続が生きているので、似たよう環境にしようとCentOS6(64bit)環境で契約しました。
登録が完了して、しばらくしたら可動が開始したよなので、セットアップを始めます。

さぁ、またグダグダしますか。

FileZilla Client 3.19.0 released

FTPクライアント/サーバーのFileZillaが、3.19.0にアップデートしました。
ということで、英語の勉強開始です。

New features:
Building FileZilla now depends on libfilezilla >= 0.5.3 (https://lib.filezilla-project.org/).

ライブラリ libfilezilla のバージョン0.5.3以上に依存する様になりました。

Bugfixes and minor changes:
Fixed context menu in search dialog if not connected to server
OS X, *nix: Fix displayed text in file list status bar if selecting a single item in the file list out of multiple already selected items

サーバー未接続状態において、検索ダイアログのコンテクストメニューの不具合を修正
OS Xにおいて、ファイル一覧で複数のアイテムを選択していても、一つのファイルのステータスしか表示されない不具合を修正

…う~ん、なんのこっちゃ。
とりあえず、問題なく動作しているようなので、良しとしましょう。
でめたし、でめたし。

FileZillaを3.15.0.1にアップデート

FTPクライアントソフトウェアのFileZillaが、2016年02月02日に3.15.0.1にアップデートされたので更新してみました。
更新内容は、

Fix for search dialog not displaying the results from the last visited directory of a search

ということで、「最後に訪れたディレクトリの検索結果を検索ダイアログで表示できない問題を修正」って、意味が分からないけど普段使いで支障がないので気にしないことにします。

でめたしでめたし。