Flashへのフォント埋め込みは無法地帯?

Flashはいろいろできてとても便利です。
画像や図形、それに肝心の文字。
さて、ここで文字を表示するためのフォントのお話です。

Adobeがライセンスを持っているフォント(FlashやAdobeReaderにバンドルされているもの)は自由に埋め込むことができます。
しかし、Windowsについているフォントや、オフィス系ソフトを入れると入るフォントはライセンス上そのアプリケーションとセットでなければなりません。
そして、そのフォントは商用利用できないことがほとんどです。
つまり、「このフォントを使って何がしを注文できます」と商売はできないということです。

商用フォントであればこれらの制限はないものが多いですが、Flahsへの埋め込みは別です。
Flashへの埋め込みは個人であってもNGなものがほとんどのようです。
静止画テキストであればその文字限定ということで画像と同じ扱いなのか、特に問題はないものの、ユーザが個別に入力できる文字にそのフォントで表示できるようなダイナミックテキストになるとほとんどアウトです。
つまり、フォント情報をフォントとして扱える状態で埋め込むことは配布と同じことになり、ライセンス違反となります。
フォント自体に埋め込めない機能があればいいのですが、パスとして引っ張り出せば回避されますからね。

さて、web上で名刺などをデザインできるサイトがちらほらありますが、アクセスしたパソコンにあるフォントしか表示できなかったり、フォントの都合で出来上がりは見た目と違うと断ってあるサイトはさておき、「パソコンになければサーバからダウンロードします」と露骨にライセンス違反と思われる行為を宣言しているサイトを見つけました。
おそらくフォントを埋め込んだswfを個別に読み込むのでしょう。システムとしては理に適っていますがライセンス的には・・・
ここまで露骨だとある意味ほほえましいですが、フォントベンダーが放置している理由も良くわかりません。相手にするほどでもないというのか、正規の配布ライセンスを持ているのか(フォントサーバ扱いのライセンスになるのでン百万ぐらいするらしい)謎です。

ちなみに埋め込みに関するライセンスを回避するには、フォントとして再利用できない形で表示するのであれば問題ないようです。つまり、フォントデータから自由に「文字を表示」できる状態を用意することが問題で、文字ではない画像で表示するのであればフォントを再利用できない状態であると判断されるとのことです。だって、そうじゃないと校正をFAXやメールに添付して送ることもライセンス違反になっちゃいますからね。

何がいいたいかというと、フォントを利用した何かを転送することが問題なのではなく、フォントの情報そのものが転送されることに問題があるということです。結論として画像でやれと。

失敗を認めた日本でのセカンドライフ

今日のワールドビジネスサテライト(以下、WBS)で仮想空間の特集をやってましたが、いまごろになってやっとセカンドライフの失敗を認めましたね。
電通(博報堂もだったか?)のしかけたこのビジネスは、ネットをしらないビジネスユーザには受けたものの、日本のカルチャーであるゲームに興味を持っていた者には既知のサービスでしかも空振りで失敗に終わっていたことは誰もがしっていた。当時のアスキーの記事には失笑したものだが。
そして、アメーバのアバタサービスが成功したかのような記事があったけれど、「もともとのユーザが多いだけでアバタサービスが新しいわけではない」ことをきちんと取り上げるべきだ。
アバタサービスなんてはるか昔からあるわけだし、個人的にちょっとやっていたけれど、知る人ぞ知る動物のアバタサービス「gopets」が突然終わったこともはるか昔。
正直、今頃アバタを取り上げるなんて、あの映画とタイアップしているのか。WBSも広告の言いなりに落ちたわけではあるまい?
最近のWBSには、ところどころほころびが生じている。取材の能力が落ちているとしか言いようがない。ガイアやルビコンのほうがまだましに思えることもある。
昔のWBSなら全方面から取材をこなし、一方ではこうだが他方ではこうだとどこから見ても納得できる内容だった。
だが最近はどうだ、片方からしかも狭い見地からしか取材を行っていないものが増えている。
失敗談をきちんと取り上げるトレたまが最後の砦だ。

Adobe Flash CS4の不可解な挙動

いろいろいじくっていると、パブリッシュ時にエラーを吐いてくれます。
もちろん、構文に問題があるからなのですが。
で、出くわしたこんなエラー
「ReferenceError: Error #1065: 変数 ComponentShim は定義されていません。」
グーグル先生に尋ねても知らん振り。
仕方がないので何千行もあるソースをコメントアウトしたりtraceの場所を増やしてみても変えたりしてもこのメッセージ1行のみ。
つまりコンパイル時のエラーらしい。

ならコンパイルエラーと書け。
構文エラーじゃないじゃん?

いろいろ弄っていると、いつの間にかシンボルの1つが画面から消えているのに気がついた。
オブジェクトとしては存在するんだけれど、表示されない。
ボタンでは表示できるがムービークリップでは表示できない。
一度ファイルを閉じて開きなおしてみるが、なぜか保存時のものに回復されず、最新の状態が復帰してしまう。
これはまさに顔面蒼白という状態である。

もうどうにでもなれと、アプリケーションを落として再起動してみると・・・
なんてことはない。
正常に機能していた。

そういえば操作を戻す作業をしてからおかしくなったような・・・?
どうやらFlashのガベージコレクションには欠陥があるようだ。
どういう手順で発症するのかわからないが、何らかの条件で最新の状態のみが優先されリセットされていないらしい。
それで戻る操作をすると整合性が取れなくなり、コンパイラのどっかで構文エラーが発生してパブリッシュに失敗するようだ。
しかし検索してもヒットしないエラーにお目にかかれるとは。

Adobeの体験版をインストールしたらひどい目にあった

IllustratorのデザインをHTMLに起こす作業が必要になって、Dreamweaverなら一発で変換できるかもしれないと入れてみた。
結論からするとできなかったわけだが、後で気がついたことがいろいろと。

まずファイルの関連付けが強制的に変更される。
テキスト関係の関連付けがごっそりと入れ替わってひどい目にあった。
それに、コンテキストメニューにAdobe Driveというよくわからないメニューが追加されて非常にうっとうしい。しかも表示しない設定がどこにもない。

Adobeの技術にはいろいろとお世話になっているけれど、こういう所はまったくもって共感できない。
レジストリいじるしかないのかなぁ。はぁ。

能勢名物くれべのでっちようかん

突然ですが食べ物のお話です。
年末年始は実家に帰省してました。
そのあいだに自宅鯖がダウンしたり波乱のあった年越しでしたが。

さて、実家は猪名川、猪名川といえば能勢(むちゃくちゃや)でウマいものといえば「くれべ」の「でっちようかん」
能勢で買おうと思ってもちょっとっ遠いので(能勢は近いがくれべが遠い)ので、地元で探したものの店においてない。
しかたがないので、いつもの様に清和台の消防署前にあるショッピングモールで手に入れた。

やはりウマい。
本当にウマいと思える食べ物は
この能勢(大阪)の「くれべ」の「でっちようかん」
そして鳴門(徳島)の「そば処 橋本」のそば

グルメではないから食べ歩きなどはしないが、また食べたいと思う食べ物は30年以上生きててもまだこの2つしかない。
ちなみに、行列のできる店で何度か食べたことがあるが、待たされてやっと食べられたからウマいと勘違いしているだろうだけで、はっきりいってウマい店は一つもない。まぁ、マズくはないレベルである。

Thunderbirdが使いにくくなった気がする

THunderbirdとはフリーのメーラです。Vistaになってからoutlookではなくこっちを使っています。
ver3がリリースされてすぐに入れ替えてしばらく使ってみました。
送信フォルダのアイコンの変更にはあえて触れない(←いや触れてるだろ)として、
新機能のタブは、ウィンドウを並べられなくなったので見比べながら入力することができなくなったので不便。
フォルダの表示法もすべてのフォルダ以外使い方勝手がいまいち(やりたいことはわかるけどもう少しどうにかならなかったのかと)で不要。
メールを複数選択したときのスレッド表示は、まとめて選択するのって一括削除前提の操作なのでインデックスを作ったり一度に内容を表示したりする処理が無駄でちと重いし、設定で変更もできなさそう。
全体的な動作についてのver2のモッサリ感はなくなったので、操作的にはいらない機能が増えたけど、使用的には良くなったのかもしれない。

CentOSのFirefoxでFLASHを使えるようにする

Firefoxには自動的にアドオンやらプラグインやらを追加する機能がありますが、CentOSではFLASHのプラグインをダウンロードするものの導入に失敗し、手動で入れても失敗します。
Adobeのサイトからtar.gzのファイルを落として回答すると「libflashplayer.so」ファイルがあるので、「/usr/lib/mozilla/plugins」にコピーしてfirefoxを再起動すると何事もなかったように動き始めます。
さて、これでサイトのスクリーンショットの機能を試しますか、これでWindowsのcrenaから開放されるのかな?このソフトのためにクローラーにWindowsが必要だったのだけど。

ヘッダ出力に手を抜いてハマる

PHPでの話です。といっても、PHPに限った話ではなさそうですが。
サーバでスクリプトを経由してファイルをダウンロードさせるには、Content-Typeさえ書いておけばとりあえず動いたりします。
さらにContent-Disposition: attachemnt; filename=”hoge.png”とでもしておけば、保存時のファイル名も指定できます。
で、これで満足してました。
通常の画像とかテキストであれば特に問題はなかったのですが、テキストで始まって途中にバイナリが混ざるファイル、そうPDFではだめでした。
PHPではバッファとか内部何とかとか、なくてもいい余計なものがたくさんあるので、それに振り回されます。
今回必要だったのは、mb_http_output(”pass”);
テキストで始まるものは強制的に内部エンコを行うためか、途中のバイナリが破壊されてしまうようです。それを回避するためのおまじない。
後、おまけとしてダウンロード完了までの時間を表示させるにはContent-Lengthでファイルサイズを送ってあげると親切なのかもしれません。
まぁ、しかし、これでPDFも正常にダウンロードできるようになりました。でめたしでめたし。

Googleのページランクが更新されたようです

最近Googleのデータベースに更新があったようです。
私の運営するサイトのページでは、0は大体0のままでしたが、1が2に、2が3にランクアップしているようです。
ネトゲアンテナでもトップページが3にランクアップしていました。