「その他」カテゴリーアーカイブ
バーコードリーダーを買ったよ
今は印刷の受注システムを請け負っているのですが、その中で商品管理にバーコードを導入することになりました。
請負先にはすでに導入済みだったのですが、動作確認用に貸し出してもらうような余裕が無いみたいでしたので、自分で購入することにしました。
ネットで色々調べると、5,000円前後でそれなりに安いものもありましたが、せっかく秋葉原が近いので店頭で売っていれば購入することにしました。
メーカーを気にすると値段が結構張りますから、とりあえず基本的なバーコードさえ読めればいいわけです。
今回はQRコードに代表される2次元コードとか、郵便局のカスタマーコードはまた今度の機会に。
ということで、秋月電子で気になっていたバーコードリーダーを購入しました。
USB接続のCCDタイプですが、ちょっとだけ離しても読み取れます。
といってもレーザーほど距離を稼げるわけでもなく、サイズがでかいとダメですが。
お値段は4,800円で遊ぶにも高くない値段です。
amazonのAPIなどに連携して在庫管理したりするのもいいですね。
ちなみに、頭をスキャンしても数字は出てきませんでした。
東京電力の供給情報を表示するブログパーツ
東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。
ブログはもちろん、普通のWebサイトにも張ることができます。
実際にブログパーツを貼ると以下のようになります。
このアプリについての解説は、tepcoStatsガジェット#ブログパーツをご覧ください。
東京電力の供給情報を表示するWindowsガジェット
東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。
Windows Vistaならサイドバーに、Windows 7ならデスクトップに表示できます。
公開は昨日の25日ですが、twitterのフォロワ様にデバッグいただき、徐々に完成度も上がっております。
しばらくはこまめに交信される可能性がありますので、ご利用いただいた場合は配布サイトのご確認もお願いいたします。
スーパームーン
地震の爪痕
昨日こと3月11日、東北関東大震災が発生しました。
丁度、出先の大泉学園から帰宅しようと駅に向かって、デパートの中を通過している最中でした。
なにか違和感を感じてすぐに初期微動を察知し、今自分がどこにいるか、そして出口はどこかと確認していました。
これは阪神淡路大震災を経験しているせいかもしれませんね。
後付の話になりますが、10分ぐらい前にE-mobileのスマートホンが繋がらなくなり、再起動したり設定を確認している最中の出来事でした。おそらく、電波妨害があったのでしょう。
話を戻しまして、しばらくは余震の可能性があるだろうと、しばらく移動せずにワンセグでNHKを見ると大津波警報とか10mだとか、原発が停止したとか、かなりひどいことになってました。その状態でしばらく様子を見ていましたが、何度かの大きな余震ののちに落ち着いたようだったので、帰宅することにしました。
しかし、電車は動かず、機能しているのはバスのみ。
とりあえず池袋方面ならなんでもいいと40~50分ほど並んでいると、運良く練馬行きが来たので乗りました。
乗ったはいいけど、道路も混乱していて、普段なら20分ぐらいの距離がその時は1時間50分ほどかかりました。
練馬からは電車を頼らず、さっさと歩いて帰ることを決意、西武池袋線で3駅の距離なのでなんとかなるだろうと。
保険も兼ねて駅の売店で、カロリーメイトと紅茶を購入し、派出所で池袋の方向だけ聞いて徒歩で帰宅を開始する。
普段から歩き離れているのでなんともない、人が多く自分のペースで歩けず少しゆっくり目に1時間ほど歩いて帰宅。
おそるおそる玄関をくぐると・・・
人によってはこれが普通かもしれませんが、普段は一応かなり整理されているのです、本当です。
被害としては縦に積んであった2段目のパソコンが床に落ち、その更に上においてあった液晶がカラーボックスの奥に吹っ飛んでいたぐらいで、あちこちに傷が増えたものの動作には影響がありませんでした。
ニュースを付けると、次々い新しい情報、残念なお知らせが飛び込む中、ニュースをつけっぱなしにしたまま眠りに付くのでした。
FTPでPASVの設定を忘れていた
SaaSesでVPSを借りています。
新しいシステム用にちょっとだけランクのいいサービスを契約しました。
そのシステムのバックアップでFTP経由でファイルをミラーリングしていたのですが、接続がブチブチ切れて大きなファイルをダウンロードできない現象が頻発していました。
VPSに入れていたFTPサーバはProFTPDです。
しばらく放置していたのですが、FTPクライアントのソフトを見ていて気がつきました。PASVモード接続にチェックが入っていませんでした。
そこでチェックを入れてみたものの、ログインしてもリストを取得できない、これはファイアウォールの設定か何かかと思って眺めていても、埒が明きません。
よくよく調べてみると、PASVモード用にポート番号を設定する必要があると判明。
SaaSesのVPSはWebminで管理できますが、Webminの管理ツールからPASVモードの設定は1.530の現在では出来ないようです。
なので、設定ファイル編集より直接編集します。
最後に
# PASVモードで使用可能なポート番号範囲
PassivePorts 7030 7050
とおまじないを書いて保存、適用します。
さらに、Linuxファイアウォールで該当のポートを空けて適用すればPASVモードで接続が出来るようになりました。
でめたし、でめたし。
そういえば、回線のせいかもとツイートした気がします。日本ラッドさん、ごめんなさい。
TCPDFでOTFフォントを使用する
PHPでPDFを扱うためのライブラリにTCPDFがあります。
TCPDFでOTFフォントを使用すると、AcrobatReaderでは正常に読めても、Illustratorで正常に読めず、テキストがラスタライズされて少々気持ちの悪い事態に遭遇することとなります。
Illutratorで開くことを想定しているなら、TCPDFで扱うフォントには少々の工夫が必要なので、ここに残しておきます。
まず、TCPDFで扱うフォントはTTFフォントで統一します。フォント名が同じであればTTFで作成したPDFでも、OTFフォントがインストールされた環境のIllustratorでも問題なく読むことが出来ます。
OTFフォントをTTFフォントに変換するにはFontForgeを使用します。
インストール方法を検索すると、Windowsのcygwin環境下でのインストール方法が沢山ヒットしますが、個人的にはうまくいかなかったので、LinuxのCentOS5を使用しました。アプリケーションはGUIでx11環境が必要なので、デスクトップ版を用意しましょう。
パッケージはhttp://sourceforge.net/projects/fontforge/files/fontforge-executables/から「fontforge-20090923-1.i386.rpm」をダウンロードします。少々古いものですが、特に問題ありません。ダウンロードが終わると、ファイルをダブルクリックするだけでインストールが始まり、あっさりと完了します。
アプリケーションはGUIなのですが、メニューには登録されませんのでファイルを直接起動するか、ターミナルから起動する必要があります。ターミナルで「fontforge」と入力して起動すると、読み込むファイルを要求されるのでTTFフォントに変換したいOTFフォントを選択します。
選択したOTFファイルの内容によってはCIDマップファイルが必要と言われるかもしれません。CIDマップファイルはhttp://fontforge.sourceforge.net/cidmaps.tgzにありますので、ダウンロードして展開したファイルを「/usr/share/fontforge/」にコピーします。
しばらくして読み込みが完了すると文字コード表が表示されるので、メニューより「CID>単一化」を選択してファイルを統合します。
そしてメニューより「ファイル>フォントを保存」を選択して、保存形式を「TrueType」に設定し、保存ファイル名を入力して保存すれば完了です。
これで変換作業は完了です。作成されたTTFファイルを開いて正常に読み込むことができれば成功です。
フォントファイルをTCPDFで扱える状態にする方法は、ライブラリ内のtcpdf/fonts/utils/README.TXTにある通りで問題ありません。むしろ他に方法がありません。
「$ ttf2ufm -a -F myfont.ttf」
「$ php -q makefont.php myfont.ttf myfont.ufm」
これで作成されたファイルをfontsディレクトリにコピーし、TCPDFよりPDFを作成すればAcrobatReaderでもIllustratorでも問題なく開くことが出来るPDFファイルの完成です。
いまいち文章が推敲されていないのでまとめます。
TCPDFはPDF作成ライブラリですごい
TCPDFのPDFはOTFフォントを使うとIllustratorでは読めない(ラスタライズされる)ことがある
TCPDFのPDFをIllustratorで読む可能性があるならOTFフォントをTTFフォントに変換しておく
OTFフォントをTTFフォントに変換するにはFontForgeを利用する
CIDマップがないとOTFファイルを展開できない(ことがあるかもしれない)
デザイン系の本を買ったよ
DTPというよりも組版、文字のデザインといったところでしょうか。
お仕事の足しになればと、2冊購入しました。
まずは、「デザイン知らないと困る現場の新常識100」
新常識という言い方よりも、流れについていくための常識といった感じでしょうか。
次は「必携!DTPのルール・組み版・デザイン」イラストが多かったので、便覧として購入しました。
いわゆるデザインは、新しいものでも納得させたモノがちですが、組み版は歴史のあるもの、オリジナルよりもどれだけ同じになるかが重要視されているようです。フォントの形が変わってきても、その理屈が変化しないのは、文字としての美しさゆえでしょう。
ベクたんにアイコンその1を追加
ベクター素材無料配布サイトのベクたんにアイコンその1を追加しました。