Inkscapeを0.48.2にアップデートした

Inkscape 0.48.2の公開自体は2か月ぐらい前に行われていたのですが、公式サイトで正式にニュースになったので、やっとこさ0.48.2を導入することにしました。

アップデートといっても、旧バージョンを削除して入れ直す作業になるのですが、Windowsなので特に困ることもなくあっさりと完了。
0.48.1と比較しても何が変わったのかわかりません。
唯一見つけた違いといえば、cairoライブラリのバージョンが1.8.8から1.10.2に上がったことぐらいでしょうか。

IT系のイベントに行ってきた

2011年05月11日~13日までの3日間、ビッグサイトでイベントがありました。13日の金曜日に行ってきました。
複数のイベントが同時に開催されるのですが、掲載順に
第13回 データストレージ EXPO
第 1回 スマートフォン&モバイル EXPO
第20回 ソフトウェアハウス開発環境 EXPO
第16回 データウェアハウス&CRM EXPO
第14回 組み込みシステム開発技術展
第 2回 クラウドコンピューティングEXPO
第 6回 RFIDソリューション EXPO
第 5回 ダイレクト マーケティング EXPO
第 5回 Web&モバイル マーケティング EXPO
第 3回 グリーンIT&省エネソリューション EXPO
といった感じです。
ひとつだけEXPOってつかないのが気になりますが、こらえましょう。

まず最初の感想としては「コンパニオンサイコー」です。
普通っぽい格好は空気読めって感じで、和服からヘソだし、ボンテージっぽいのもいました。素材がアレなのもたまにいますが、基本はどこかの登録派遣で審査済みなのでしょう、3次元に興味がなくて(オイ)もそれなりな面々でした。まれにアニメ声チックな第一声を聞くだけで、思わず顔を向けてしまう人もいました。

ということで、今手がけている仕事に関係がありそうな帳票とかPDF周りを中心に冷やかしてきました。一部のブースでは、技術的に出来ないって言ってた内容をすでに自分が実装させていることを話すと、自信が崩れたのか急に態度が変わったのには受けましたね。大阪の会社。こっちが関西弁っていうのも、態度の変化に拍車をかけたのかもしれませんが。

一つ気になったのが、電子書籍関連のブースが極端に減ったこと。というか一つもなかったのでは?一応一通り回ったつもりですが、電子書籍関連がなくなって、PDF帳票が増えていた気がします。電子書籍はやはりもうだめだということですかね。独自フォーマットを売りにしていたところはどこにもなかったかと。

あと、毎度のことなのですが、超大手のブースは無駄に人が多い。講演の内容も正直たいしたことないので基本的に毎回スルーするのですが、個人的にはプレスの撮影に映るのを期待しているだけに見えて仕方が無いのです。実際映るのですが。

去年はWBSにチラッと映っていた(たぶん)のですが、今年は映っていなかったですね。カメラはそれなりにいたのですが。まぁ、映るなら取材に来てくれるぐらいで無いと、ね。

あと個人的な意見ですが、営業しない技術系の人は、こういうイベントには履きなれた靴でいきましょう。会場の端にある休憩所でいかにも歩き疲れたようにやつれながらノーパソを叩いている、明らかに技術系の人を沢山見かけるのですが、そんな靴では・・・。

ということで、最後に一言。コンパニオn(略

個人情報への取り組み

この震災では、個人情報を盾にした可笑しな対応がなかったようで何よりです。
個人情報だからTVで被災者名簿を映すなとか、もう少し前ならそういう話も出ていたかもしれないですね。
生命にかかわる可能性があるならば、個人情報は公に出来ます。とはいえ、どこまでを想定しているのかは曖昧立ったりするのですが。
前置きはこれぐらいにして、今は印刷関係のシステム開発に携わっています。印刷といってもほとんどが名刺です。その名刺といってもビジネスから趣味のものまで、さらには裏の顔用の名刺まであります。
これらは個人情報です。
配る目的のものだから保護される必要はないという人もたまにいますが、それは大きな間違いです。
とにかく印刷屋というものは、沢山の個人情報を扱います。プライバシーマークを取得している会社にした発注しない企業もあるぐらいです。
といっても、プライバシーマークなんて実はゲフンゲフン、ISO90001の方がまだまし・・・と脱線から戻します。
<一部削除>
現在2011年4月10日現在、個人情報保護士のマークで私の番号の掲載許可しているサイトで、私が運営していないサイトでは1つもありません。あるのは全て私が責任を持って運営しているサイトで,
商用サイトはプリントライのみです。もし、この番号を掲載しているサイトがあれば、それは不正な使用なので、見つけたら使用料を請求しますよ、今のところは無さそうですが。

ゆうちょ銀行払い込み用紙印刷ライブラリ

お仕事の都合でゆうちょ銀行の払い込み用紙に印刷するライブラリを作ることになりました。
ベースになるのはTCPDFです。
とりあえずクラス化して、適当に放り込んでoutすれば印刷できちゃうものを作ろうと思います。
ちなみに振込ではなく、払込(払い込み)と呼ぶのが正しいようです。

バーコードリーダーを買ったよ

今は印刷の受注システムを請け負っているのですが、その中で商品管理にバーコードを導入することになりました。
請負先にはすでに導入済みだったのですが、動作確認用に貸し出してもらうような余裕が無いみたいでしたので、自分で購入することにしました。
ネットで色々調べると、5,000円前後でそれなりに安いものもありましたが、せっかく秋葉原が近いので店頭で売っていれば購入することにしました。
メーカーを気にすると値段が結構張りますから、とりあえず基本的なバーコードさえ読めればいいわけです。
今回はQRコードに代表される2次元コードとか、郵便局のカスタマーコードはまた今度の機会に。
ということで、秋月電子で気になっていたバーコードリーダーを購入しました。

USB接続のCCDタイプですが、ちょっとだけ離しても読み取れます。
といってもレーザーほど距離を稼げるわけでもなく、サイズがでかいとダメですが。
お値段は4,800円で遊ぶにも高くない値段です。
amazonのAPIなどに連携して在庫管理したりするのもいいですね。
ちなみに、頭をスキャンしても数字は出てきませんでした。

東京電力の供給情報を表示するブログパーツ

東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。
ブログはもちろん、普通のWebサイトにも張ることができます。
実際にブログパーツを貼ると以下のようになります。

このアプリについての解説は、tepcoStatsガジェット#ブログパーツをご覧ください。

東京電力の供給情報を表示するWindowsガジェット

東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。

tepcoStatsガジェット

Windows Vistaならサイドバーに、Windows 7ならデスクトップに表示できます。
公開は昨日の25日ですが、twitterのフォロワ様にデバッグいただき、徐々に完成度も上がっております。
しばらくはこまめに交信される可能性がありますので、ご利用いただいた場合は配布サイトのご確認もお願いいたします。

スーパームーン

せっかく綺麗に撮れたのでブログにもアップしておこうかと。
絞り2.8シャッター1/1000倍率16でタイマーをセットしてシャッターを切ってから息を止めて写したものです。
2011年3月20日に撮影しました。

地震の爪痕

昨日こと3月11日、東北関東大震災が発生しました。
丁度、出先の大泉学園から帰宅しようと駅に向かって、デパートの中を通過している最中でした。
なにか違和感を感じてすぐに初期微動を察知し、今自分がどこにいるか、そして出口はどこかと確認していました。
これは阪神淡路大震災を経験しているせいかもしれませんね。
後付の話になりますが、10分ぐらい前にE-mobileのスマートホンが繋がらなくなり、再起動したり設定を確認している最中の出来事でした。おそらく、電波妨害があったのでしょう。
話を戻しまして、しばらくは余震の可能性があるだろうと、しばらく移動せずにワンセグでNHKを見ると大津波警報とか10mだとか、原発が停止したとか、かなりひどいことになってました。その状態でしばらく様子を見ていましたが、何度かの大きな余震ののちに落ち着いたようだったので、帰宅することにしました。
しかし、電車は動かず、機能しているのはバスのみ。
とりあえず池袋方面ならなんでもいいと40~50分ほど並んでいると、運良く練馬行きが来たので乗りました。
乗ったはいいけど、道路も混乱していて、普段なら20分ぐらいの距離がその時は1時間50分ほどかかりました。
練馬からは電車を頼らず、さっさと歩いて帰ることを決意、西武池袋線で3駅の距離なのでなんとかなるだろうと。
保険も兼ねて駅の売店で、カロリーメイトと紅茶を購入し、派出所で池袋の方向だけ聞いて徒歩で帰宅を開始する。
普段から歩き離れているのでなんともない、人が多く自分のペースで歩けず少しゆっくり目に1時間ほど歩いて帰宅。
おそるおそる玄関をくぐると・・・

人によってはこれが普通かもしれませんが、普段は一応かなり整理されているのです、本当です。
被害としては縦に積んであった2段目のパソコンが床に落ち、その更に上においてあった液晶がカラーボックスの奥に吹っ飛んでいたぐらいで、あちこちに傷が増えたものの動作には影響がありませんでした。
ニュースを付けると、次々い新しい情報、残念なお知らせが飛び込む中、ニュースをつけっぱなしにしたまま眠りに付くのでした。