東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。
ブログはもちろん、普通のWebサイトにも張ることができます。
実際にブログパーツを貼ると以下のようになります。
このアプリについての解説は、tepcoStatsガジェット#ブログパーツをご覧ください。
投稿者「admin」のアーカイブ
東京電力の供給情報を表示するWindowsガジェット
東京電力のサイトで公開されているCSVデータを元に、供給情報をシンプルに表示するガジェットです。
Windows Vistaならサイドバーに、Windows 7ならデスクトップに表示できます。
公開は昨日の25日ですが、twitterのフォロワ様にデバッグいただき、徐々に完成度も上がっております。
しばらくはこまめに交信される可能性がありますので、ご利用いただいた場合は配布サイトのご確認もお願いいたします。
スーパームーン
地震の爪痕
昨日こと3月11日、東北関東大震災が発生しました。
丁度、出先の大泉学園から帰宅しようと駅に向かって、デパートの中を通過している最中でした。
なにか違和感を感じてすぐに初期微動を察知し、今自分がどこにいるか、そして出口はどこかと確認していました。
これは阪神淡路大震災を経験しているせいかもしれませんね。
後付の話になりますが、10分ぐらい前にE-mobileのスマートホンが繋がらなくなり、再起動したり設定を確認している最中の出来事でした。おそらく、電波妨害があったのでしょう。
話を戻しまして、しばらくは余震の可能性があるだろうと、しばらく移動せずにワンセグでNHKを見ると大津波警報とか10mだとか、原発が停止したとか、かなりひどいことになってました。その状態でしばらく様子を見ていましたが、何度かの大きな余震ののちに落ち着いたようだったので、帰宅することにしました。
しかし、電車は動かず、機能しているのはバスのみ。
とりあえず池袋方面ならなんでもいいと40~50分ほど並んでいると、運良く練馬行きが来たので乗りました。
乗ったはいいけど、道路も混乱していて、普段なら20分ぐらいの距離がその時は1時間50分ほどかかりました。
練馬からは電車を頼らず、さっさと歩いて帰ることを決意、西武池袋線で3駅の距離なのでなんとかなるだろうと。
保険も兼ねて駅の売店で、カロリーメイトと紅茶を購入し、派出所で池袋の方向だけ聞いて徒歩で帰宅を開始する。
普段から歩き離れているのでなんともない、人が多く自分のペースで歩けず少しゆっくり目に1時間ほど歩いて帰宅。
おそるおそる玄関をくぐると・・・
人によってはこれが普通かもしれませんが、普段は一応かなり整理されているのです、本当です。
被害としては縦に積んであった2段目のパソコンが床に落ち、その更に上においてあった液晶がカラーボックスの奥に吹っ飛んでいたぐらいで、あちこちに傷が増えたものの動作には影響がありませんでした。
ニュースを付けると、次々い新しい情報、残念なお知らせが飛び込む中、ニュースをつけっぱなしにしたまま眠りに付くのでした。
apxsって何だろう
CPANの更新で問いただされるapxsのパス
which apxsでも見つからなくて、
find / -name apxsを叩くとかなり時間がかかって
/user/sbin/apxs
と表示された
FTPでPASVの設定を忘れていた
SaaSesでVPSを借りています。
新しいシステム用にちょっとだけランクのいいサービスを契約しました。
そのシステムのバックアップでFTP経由でファイルをミラーリングしていたのですが、接続がブチブチ切れて大きなファイルをダウンロードできない現象が頻発していました。
VPSに入れていたFTPサーバはProFTPDです。
しばらく放置していたのですが、FTPクライアントのソフトを見ていて気がつきました。PASVモード接続にチェックが入っていませんでした。
そこでチェックを入れてみたものの、ログインしてもリストを取得できない、これはファイアウォールの設定か何かかと思って眺めていても、埒が明きません。
よくよく調べてみると、PASVモード用にポート番号を設定する必要があると判明。
SaaSesのVPSはWebminで管理できますが、Webminの管理ツールからPASVモードの設定は1.530の現在では出来ないようです。
なので、設定ファイル編集より直接編集します。
最後に
# PASVモードで使用可能なポート番号範囲
PassivePorts 7030 7050
とおまじないを書いて保存、適用します。
さらに、Linuxファイアウォールで該当のポートを空けて適用すればPASVモードで接続が出来るようになりました。
でめたし、でめたし。
そういえば、回線のせいかもとツイートした気がします。日本ラッドさん、ごめんなさい。
LibreOffice3.3リリース
OpenOffice.orgから離脱したメンバーで構成された、新しいオフィススイート「LibreOffice」が本家「OpenOffice.org」よりも早く3.3を2011年01月25日に公式リリースしました。
SVGインポート機能は、Inkscapeで作ったデータを正常に読み込めませんでしたが、PDFインポートは手持ちのもので試したところ、正常に読み込めることを確認、さらにPDFによっては直接編集が可能になるなど至れり尽くせりでした。
OO.oで含まれていた多くのバグも修正されたらしく、LibreOfficeがいろんな意味で一歩先に出たのは間違いありません。これを受けてか、翌日の26日にOO.oは3.3の公式リリースを近日と発表し、完全に出鼻をくじかれた格好となっています。
OpenOffice.orgは以前、品質管理をされている方が、サポートが増えないと新バージョンの日本語版がリリースされない可能性がある、自由な参加であるはずにもかかわらず、使うなら貢献しろとばかりに愚痴をこぼしている場面もあり、こういうコミュニティではどの道先はないという意見もありました。
個人的にもオラクルの手に渡ったOO.oは有料版のみ正式サポートなどという、どこかのソフトのように化けてしまう可能性を孕んでいる以上、適当なところで手を切りたいのですが、いつにしようかとカウントダウンを始めた感じではあります。
TCPDFでOTFフォントを使用する
PHPでPDFを扱うためのライブラリにTCPDFがあります。
TCPDFでOTFフォントを使用すると、AcrobatReaderでは正常に読めても、Illustratorで正常に読めず、テキストがラスタライズされて少々気持ちの悪い事態に遭遇することとなります。
Illutratorで開くことを想定しているなら、TCPDFで扱うフォントには少々の工夫が必要なので、ここに残しておきます。
まず、TCPDFで扱うフォントはTTFフォントで統一します。フォント名が同じであればTTFで作成したPDFでも、OTFフォントがインストールされた環境のIllustratorでも問題なく読むことが出来ます。
OTFフォントをTTFフォントに変換するにはFontForgeを使用します。
インストール方法を検索すると、Windowsのcygwin環境下でのインストール方法が沢山ヒットしますが、個人的にはうまくいかなかったので、LinuxのCentOS5を使用しました。アプリケーションはGUIでx11環境が必要なので、デスクトップ版を用意しましょう。
パッケージはhttp://sourceforge.net/projects/fontforge/files/fontforge-executables/から「fontforge-20090923-1.i386.rpm」をダウンロードします。少々古いものですが、特に問題ありません。ダウンロードが終わると、ファイルをダブルクリックするだけでインストールが始まり、あっさりと完了します。
アプリケーションはGUIなのですが、メニューには登録されませんのでファイルを直接起動するか、ターミナルから起動する必要があります。ターミナルで「fontforge」と入力して起動すると、読み込むファイルを要求されるのでTTFフォントに変換したいOTFフォントを選択します。
選択したOTFファイルの内容によってはCIDマップファイルが必要と言われるかもしれません。CIDマップファイルはhttp://fontforge.sourceforge.net/cidmaps.tgzにありますので、ダウンロードして展開したファイルを「/usr/share/fontforge/」にコピーします。
しばらくして読み込みが完了すると文字コード表が表示されるので、メニューより「CID>単一化」を選択してファイルを統合します。
そしてメニューより「ファイル>フォントを保存」を選択して、保存形式を「TrueType」に設定し、保存ファイル名を入力して保存すれば完了です。
これで変換作業は完了です。作成されたTTFファイルを開いて正常に読み込むことができれば成功です。
フォントファイルをTCPDFで扱える状態にする方法は、ライブラリ内のtcpdf/fonts/utils/README.TXTにある通りで問題ありません。むしろ他に方法がありません。
「$ ttf2ufm -a -F myfont.ttf」
「$ php -q makefont.php myfont.ttf myfont.ufm」
これで作成されたファイルをfontsディレクトリにコピーし、TCPDFよりPDFを作成すればAcrobatReaderでもIllustratorでも問題なく開くことが出来るPDFファイルの完成です。
いまいち文章が推敲されていないのでまとめます。
TCPDFはPDF作成ライブラリですごい
TCPDFのPDFはOTFフォントを使うとIllustratorでは読めない(ラスタライズされる)ことがある
TCPDFのPDFをIllustratorで読む可能性があるならOTFフォントをTTFフォントに変換しておく
OTFフォントをTTFフォントに変換するにはFontForgeを利用する
CIDマップがないとOTFファイルを展開できない(ことがあるかもしれない)
OpenOffice.org3.2 Writerの予測変換が使いにくい
Writerで文章を作成していると、なんか変です。アンダースコアで挟まれた文字に下線が勝手に追加され、アンダースコア自体は消えてしまいます。
しばらくは何かのバグかと思って我慢していましたが、ソースコードの設計書を起こしているので、内容はアンダースコアだらけです。その都度修正するのも疲れてきたので設定を確認することにしました。
「ツール>カスタマイズ」にはそれらしい項目がありません。
「ツール>オプション」もスッキリしない。
よくみると「ツール>オートコレクトオプション」なるものがありました。
これで設定を全てオフにして、勝手に下線に変換される現象を回避することができました。
でめたし、でめたし。
スマートホンを手に入れた
携帯が嫌いでろくに使いもせず、携帯向けのサイト開発からも完全に逃げていましたが、スマートホンは携帯ではありません。
というわけで、紆余曲折ありましたがイーモバイルのAriaを手に入れました。
2年縛りの中途半端なサービスには入らず、本体を定額の4万弱で手に入れ、ベーシックコースでの契約です。
使い勝手は時機にわかるでしょうが、先日のASAHIネット回線ダウンの予備と思うことにしました。