Net::Amazonをインストールしてみる

Windowの場合、CPANではNOT OKがでるけど、ppmで簡単に追加できた。

Linux(CentOS)の場合、cpanではNOT OKが大量に出て、個別にモジュールを入れていっても、開発系のライブラリがほとんど入ってないためか、それぞれがNOT OKになってしまう。
結局yumから1つづつ入れていくことになった。
perl-XML-DOM
perl-DIgest-SHA
libxml2
libxml2-devel
Sys-Syslog
perl-Log-Log4perl
んだけど、ログに関するライブラリが入らない。
よくよく見ればCPANの起動時にBundle::CPANを入れろと書いてあるではないか。そういうことならと入れてみる。
何事もなく無事に終了し、Net::Amazonも難なく入った。
結局何が問題なのかって、Bundle::CPANを入れてなかったことだけが問題だったのかもしれない。

ActivePerlがモジュールのインストール周りで進化していた

新しいマシンが調達できたので、Windowsを載せかえる作業をしています。
このマシンはクローラとして使うのでサーバやスクリプト等のインストールを行う必要があります。
Perlga使えないとどうしようもないので、真っ先にActivePerlをインストールするわけですが、そういえば5.10になったなと思いながら作業を進めていると、CPANを起動したらMinGWというコンパイラを入れろというメッセージが。
5.8まではこういう表示もなく、手作業でMicrosoftからwin32cのソフトを入れていました。
MinGWというものが何かは良くわかっていませんが、Cのコンパイラであることに違いないでしょう。
そしてCPANでコンパイラが必要なモジュールを入れるときに勝手に探してきてインストールまで行ってくれました。
これはかなり楽になりましたね~

追記)プロンプトからのcpanのインストールコマンドがcpan モジュール名になってますね。
cpan install モジュール名を入れたら怒られました。

プリンタを買いました

パソコンの使い始めといえばN88-BASICとか、MS-DOS5.0AHとか、Window3.1とかの世代なのですが、PC-9821Xa/7Eを手に入れて以来、それなりに周辺機器には手を出してきました。
その中で今まで手に入れていないメジャーな機器にMOとプリンタがありましたが、ついにプリンタを買うことにしました。
プリンタはずっと欲しかったのですが、携帯のデジカメで済ますのがほとんど。

とはいえ、最近のサービスは領収書など自分で印刷しろってのが多く、ファミマTカードの請求書も印刷のみなのでこれはいよいよ買うしかないと、重い腰を上げたのです。
頻繁に使うわけではなく、インクジェットだと起動時のクリーニングでインク代が馬鹿にならないらしいので、思い切ってレーザーを選択することに。
デザインとか使い勝手とか考えて、結局ブラザーのHL-2140にしました。
買ったのは楽天の店で12000を切る安さ。
ポイントを使って1万ちょいで手に入れました。

di:ブラザー 新品送料無料!A4 モノクロレーザープリンタージャスティオ HL-2140メーカー保証…

実際に使ってみても、特に問題ありません。
レーザなので電気を食うのはわかっていましたが、電圧が不安定になるのか、電磁波の影響かわかりませんが、起動時と印刷時に部屋の蛍光灯がちらつくぐらいで、思っていたよりも静かだし、いい買い物をしたのではないかと思ってます。
トナーセーブモードがあるのですが、印刷ごとに設定品ければならないのでちょっと面倒です。
どうやら、初期状態は固定なようで、印刷のジョブごとに再設定が必要なのは調整して欲しいところです。

mod_perlでライブラリが見つけられない

通常のCGIでは問題なく動くスクリプトを、いざmod_perl環境下に置いたとたんに動かなくなるのはよくある話。
変数や配列などの初期化がいい加減で、どんどん肥大化してしまうのは、日ごろから心がければ何とか回避できるものの、いまだに良くわからないエラーが次のもの。
「Undefined subroutine &ModPerl::ROOT::ModPerl::Registry::」
Registryの後には実行されるスクリプトのパスが入る。
つまり、mod_perl環境下で実行ファイルはモジュールとして扱われる。
このため、ライブラリやモジュールの読み込みまわりで順番がおかしくなり、ファイルが見つからないといわれることになるのだ。

この文字を検索すると以下のようなサンプルが表示される。

LoadModule perl_module modules/mod_perl.so

PerlRequire "/path/to/startup.pl"


SetHandler perl-script
PerlResponseHandler ModPerl::Registry
PerlOptions +ParseHeaders
Options +ExecCGI


# in startup.pl, i have this:
use lib "/path/to/webObjects";
use Apache2 ( );
use ModPerl::Registry ( );

use Carp;
use CGI;

use lib_webObjects;
1; 


startup.plを読めばいいらしいのだが、そのとおりにやってもサーバーエラーになる。Apacheのエラーログを見ても同じメッセージか載ってないので、構文エラーという前に効果がないのかもしれない。
日本語のサイトがひとつも見つからないときは、英語が苦手でなければと常に思う。
しかし、このエラーも.htaccessと、httpd.confにディレクトリで指定したときでは挙動が違うような気がする。
Apache起動時に読み込ませた環境では、実行時に読む.htaccessと違うのはもちろん当たりまえなのだが、解決方法が見つからなければいくら原因がわかっていてもしょうがないのである・・・

さてはて、いったいどうしたものか。
最悪の場合、ライブラリをやめて1つのファイルに全部詰め込む荒業に出るか?

モジュールがmod_perlに対応しているかどうかについて

mod_perlでいろいろ動かしてみると、モジュールの対応というものを意識せざるを得なくなりました。
自作のテンプレートモジュールをテストしていたところ、どうも通常とは結果が異なることに気がつきました。
よくよく調べてみると、モジュール内で保持している変数の値がずっと残っているためと判明。
newで呼ばれるところに初期化の処理を加えたところ、希望通りの動きをしてくれました。
よくよく考えると当たり前なのですが、作りが甘いことを実感しました。
公開中のものも、そのうち修正しないとダメですね。

CentOS5.2でmod_perlを使えるようにする

かなり昔(確かApache2.0が出た頃)にWindows2000でmod_perlを使ってみようとして挫折したままでした。
なぜ動かなかったのかまでは、はっきり覚えていません。
心機一転、改めてmod_perlに挑戦です。
OSはCentOS5.2、Apacheは2.2.3、mod_perlは2.0.2です。

まずは、mod_perlをインストールします。

yum -y install mod_perl


パッケージが見つかるとインストールが開始され・・・ずに、

Parsing package install arguments
Package mod_perl - 2.0.2-6.3.el5.i386 id already installed.


つまり、既にインストールされているとのこと。
手間が省けてラッキーなのか、必要のないモジュールをロードしていたのは問題なのかは気にしてはいけません。
次に、httpd.confを設定しますが、この環境ではperl.confから設定をロードしているので、そのファイルの編集します。

LoadModule perl_module modules/mod_perl.so


これは先述の通り、インストール済みでロード済みなので、このまま。
仮にコメントアウトされているなら外します。
次に、スクリプトの起動設定ですが、perl.confで弄ると、なぜか500エラーになってしまうので、.htaccessで設定を行うことにします。本当はエラーの原因を見つけ出して修正できればいいのですが、まだまだ勉強が必要のようです。
httpdをrestartして問題がなければ、.htaccessの設定に移りましょう。

# mod_perl
<IfModule mod_perl.c>
  <Files ~ "\.(cgi|pl)$">
      SetHandler perl-script
      PerlHandler ModPerl::Registry
      PerlSendHeader On
  </Files>
</IfModule>


そもそも、拡張子の.cgiと.plはAddHandler cgi-scriptで設定してあるので必要ないのかもしれませんが、一応付けておきます。
mod_perlが実行できるかどうかは、

#!/usr/bin/perl -w
use strict;
print "Content-Type: text/html\n\n";
print exists $ENV{'MOD_PERL'} ? 'true' : 'false';


このようなスクリプトで確認できます。
trueが表示されれば、サーバー側の設定は終わりました。

次はスクリプトの設定です。
基本的な事として、編集の初期化に注意すること、実行パスはルートになることさえわかっていれば、特に問題はないでしょう。
自作のモジュールなどを利用している場合は、モジュールを読む前に、例えばドキュメントルートが/home/public_html/の場合は、

use lib '/home/public_html/';


ちなみに、BEGINではダメらしいです。
そして、

chdir '/home/public_html/';


このあたりを押さえておけば動くはずです。

Let’s mod_perl life!

Windowsではどうやるんだろう・・・orz

XML::libXMLで文字コードが化ける

PerlのXML::libXMLモジュールのお話です。
問題が発生したのと同じ条件で、例題として、xmlの中のNameを取り出すことにする。

my $parser = XML::LibXML -> new();
my $dom = $parser -> parse_file( $file );
my @xmlObj = $dom -> getElementsByTagName( 'xml' );
foreach( @xmlObj ){
	my $name = $_ -> findnodes( './Name' );
}


$nameに入る文字がUTF-8のとき(スカラーではなくリファレンスが入る?)、UTF-7に化けることがあるらしい。
どうしてこうなるのかは謎。
パースの問題なのか、どこかでコードを指定しなければならないのかはよく分からず。

Operation “eq”: no method found,

Perlでエラーのお話。

“eq”は別の予約語の場合もあり。
例えば、

if( $temp eq 'asdf' ){}


という、何の変哲も無い比較を行うときに出現するエラー。
これを回避するには、

if( "$temp" eq 'asdf' ){}


とすればいいのだけれど、これは$tempが純粋なスカラーでない場合に発生する。
つまり、

print ref $temp;


この場合、リファレンスを調べるとSCALARではないとき。
自分がよく遭遇するのは、

XML::LibXML::NodeList


のとき。
スカラーが帰っていると思い込んでいると、たまに痛い目にあいます。