CentOS6にProFPTdをインストールする

にっぽつ鯖を自宅鯖からSaaSesのVPSへ移動するため、CentOS6をセットアップしています。
基本部分はSSHでシコシコ追加して、あとはFTPでファイルをアップロードしようとProFTPdを追加しました。
RPMForgeから追加して起動までは問題ないものの、ログインができません。
サーバは応答しているものの、ユーザ名やパスワードを何度確認しても駄目です。

検索してみると、ちらほら同じ症状の記事があり、参考に修正してみましたが駄目でした。

結局は、「/etc/pam.d/proftpd」の内容を、海外のサイトにあったもので上書きして事なきを得ました。


#%PAM-1.0M-1.0
auth required pam_listfile.so item=user sense=deny file=/etc/ftpusers onerr=succeed
auth required pam_shells.so
auth include system-auth
account include system-auth
#session include system-auth
session required pam_loginuid.so

PAMとかよくわかりませんが、仕様変更に対応していないのでごにょごにょするといった感じのようです。
ファイルを更新して「service proftpd restart」で無事ログインできました。
でめたしでめたし

地デジレコーダを購入

今まではパソコンで録画していたのですが、たまにPCがフリーズしたり、再生中にグラボがおかしくなって画面にノイズが走ったかと思うとPCがリブートしたりと、少々残念なことになっていました。
最近になって、タブレットでも録画を見られるような機械、特にTOSHIBAのREGZA系とSONYのBRAVIA系ですね、欲しくなっていたわけです。
いろいろ調べた結果と、SONYスキーフィルーターの影響もあって、結局はSONYの2チューナ1TのBDZ-EW1000をチョイスしました。正確にはBRAVIAの名前は付いてないのですが、タブレットアプリはBRAVIA系のようです。
本当ならXperiaTabletSも一緒に買いたかったのですが、製造不良のため販売停止中、今年中には再開するだろうと勝手に思い込んでますが、大丈夫ですよね?SONYさん。
渋谷のビックとヤマダで値段を確認、84,800円、池袋のビックとヤマダで値段を確認、84,800円、めずらしく基本価格は横並びでした。
ここで関西弁が有利な価格交渉、まずはビック池袋で5,000円引きを取り付け、それをネタにヤマダ池袋で11,000円引きを引き出して、ゲーセン等を徘徊した後にニコニコ現金払いで入手。
数日使った感想は、快適の一言。
これまでのパソコン録画と比べるのが間違いなきもしますが、ビデオテープも録画して編集してみたりと、操作メニューもPS2やPSPなどと同じ雰囲気のもので、直感で操作できます。
反応も早いし、起動も1秒もかからないので、地デジレコーダ特有の遅さにストレスは感じないですね。
でめたしでめたし。

バリカンで長寿と繁栄を

半年ほど前に引っ越したのですが、このあたりの床屋はお値段がカット3,300円と少々お高くなっております。
何度か床屋に通ってはみたものの、腕は確かなのはいいのですがやはり財布によろしくない。
1,000円カットもあるけど、安かろう悪かろうなのはどこも同じ。

自分ではさみで切っていた時期もあったけど、うっかり指を切ったことが何度かあって敬遠してました。
ということで、次に手を出したのがバリカン。
量販店でいろいろ見比べて、結局は横浜ヨドバシでTESCOMの最上位機種を3,200円で入手。
髪が太くてかたいので、バリカンの歯が強いという一択なのですが。
2回こなせば元が取れる計算です。
替え歯が並んでいなかったけど、取り寄せで1,600円程度になるとのことで、いざという時には交換も可能なようです。

先程ためしに散髪してみましたが、まぁ何とかなったといったところでしょうか。
自分ではさみで切っていた時よりも仕上がりは上々。
初めに突っ込みすぎて、髪を大量に噛んで歯が止まった時には冷や汗をかきましたが、少量になるよう調整しつつガリガリやりました。特に角度が大事でしたね。
ということで、仕上がりの写真…はないです。
でめたしでめたし。

プリントライの名刺オフセット価格を改定

印刷受注サイトプリントライでは、オフセット印刷の名刺を提供しています。
こちらは外注によって製作しており、この度、外注先の価格改定に伴い提供価格を改定しました。
数十円から数百円の変動が発生し、おおむね安くなりましたが、一部は高くなりました。
提供枚数は、600枚からに変更されています。
100枚からの提供も何とか実現したいのですが、納期が延びるのと、単価が跳ね上がるのは、残念ながら必至です。

またもやアクセスポイント機を購入

先日、仕事先の都合で購入したNECのアクセスポイント機。
ずっと使い続けてますが、調子がいいですね。すぐに繋がるし、体感で瞬断したこともない。

ということで、自宅でもこいつを導入することにしました。

今までは、2千円ぐらいの安物だったのですが、こいつが曲者で繋がりにくいしブチブチ切れる。
結局は、実家に押し付けて処分してしまったのですが、やはり無線になれると優先の取り回しが面倒で。

横浜のヨドバシで7670円で購入。
通販のが安いけど、まぁ、10%ポイント付くので、ほぼトントンだし、何かあった時は良品に交換してくれるから保険も兼ねて実店舗で。

帰宅後セットアップしましたが、すでに使用実績もあるので特に問題なし。
ルータにしてもいいのですが、自宅鯖の都合があるのでまずはアクセスポイントとして使います。
NASにバックアップ走らせてもサクサクで快適ですね。
最上位機種にしようかとも思いましたが、特に理由が見つからなかったので同じものになりました。
でめたしでめたし。

NECのAterm WR8750Nです。

clamdのログにエラーが表示される

CnetOSのセキュリティソフトとしてclamvを入れてあります。
実際にウィルスにおかされたことがないので、効果があるのかどうかもよくわかっていませんが。
最近気が付いたのですが、、いつのまにかcronのログに何やらエラーメッセージらしきものが現れていました。

 [LibClamAV] Detected duplicate databases /var/lib/clamav/main.cvd and /var/lib/clamav/main.cld, please manually remove one of them

ざっと検索した感じでは、定義ファイルの持ち方がわかったとかで、古いものは削除してくれってことらしい。
ということで、削除します。

> cd  /var/lib/clamav
> ls
bytecode.cld
daily.cld
main.cld
main.cvd
mirrors.dat
> rm main.cld
> rm main.cvd
> ls
bytecode.cld
daily.cld
mirrors.dat

これで、cronにエラーが表示されなくなる…はず?

検索ワード順位が落ちた

印刷受注サイトプリントライでは、フリーソフトのInkscapeやGIMPでも簡単に入稿できますよ、というコンセプトで運営しています。
しかし、毎日注文があるわけでもなく、これだけでは食べていけません。
とはいえ、露出を上げるため独自でSEO的なことをやるわけですが、「Inkscape」でこれまで4位または5位を彷徨っていたのが、今気が付くと2ページ目まで落ちてしまいました。
これで、これまで以上に注文が減る可能性がありますね、とほほ。

D&Dで複数ファイルをアップロードしたい、けど無理そう

ファイルアップロードのはなしです。
ファイル選択が面倒なので、D&Dでできないかと相談されました。
まず思い立ったのがFlashを使ったもの。
しかし、サポートを狭めていく落ち目のFlashはあまり乗り気がしません。
適当に調べてもプログレスバーが表示できるという売りしか見つかりませんでした。

時代はHTML5に移って行くし、そっちの方向で何かないか調べてみました。
適当に検索ワードを入力して見つけたのが、html5uploaderと、jQuery File Uploadの2つ。
結局はどちらも、W3CのFile APIが基のようです。
この2つのデモ画面から動作確認したところ、正常に機能したのはFirefox、Chrome、Safariでした。
IEとOperaは動きませんでした。

結局は、<input type=”file” name=”files[]”>で妥協するしかなさそうです。

新しいアクセスポイント機器を導入

私はプリントライという印刷受注サイトを運営しているのですが、委託先の業者が工員の解雇を決定したため、製作が不可能になる事態となりました。
そこで、製造機器はそのまま使用できる状態で維持されることから、自分で製作を行うことになりました。
先日、試しに工程をなぞっていきましたが、ちょっとした操作をするために印刷機まで歩いていき、またパソコンの場所へ移動の繰り返しが多きことに気が付きました。
パソコンの位置を変更するにも、工場には無線LANが導入されていなかったので、ノートパソコンを持ち歩けるようにアクセスポイントを追加させてもらえることになりました。
いろいろ調べた結果選んだのが、NECのAterm WR8750Nです。
最低限ESSIDはないと困るのと、5GHz帯を使ったことがなかったのでこれに決定。

再安が7,000円なのを確認しつつ、結局は横浜ヨドバシで7800円チョイで購入。ポイントが10%つくので、すぐ手に入ることも考えて今朝購入、本日早速導入して快適な作業が可能になりました。
ちなみに回線速度を計測すると50Mを超える好成績。
作業用のPC2台とスマホ1台をつないでも、回線は安定していました。
めでたしめでたし。

coreserverにOpenPNE3.6.3をインストールする、けど失敗した

coreserverにopenPNEをインストールします。
手順は、実際に進めた手順通りに記載しています。

ちなみに、この記事は、
coreserverにOpenPNE3.6.0をインストール(速度はともかくxreaも同手順で可)
を見ながら進めました。

○ドメインを取得する
既に取得済みであったり、取得済みのサブドメインなどで運用する場合は不要です。
ここでは、このサイトのドメインであるpenlaboのサブドメイン、openpen.penlabo.netで運用することにします。

○ドメインのDNSを設定する
ドメインのDNS設定画面から、openpne.penlabo.netの参照先に、coreserverのipアドレスを指定します。
ここでは、s102鯖を使用しますので、202.172.28.103を指定します。
DNSの設定が浸透するまで、多少の時間がかかります。

○coreserverのドメイン情報(Web)を設定する
DNSを設定したら、鯖側で受信できるように設定する必要があります。
coreserverの管理メニューにログインして、メニューのドメインウェブから設定します。
先程設定したドメイン名、ここではopenpne.penlabo.netを入力し、DNSの逆引きができないとエラーになるので強制にチェックを入れて送信します。

○coreserverのFTPを設定する
サブFTPアカウントに、ドメイン情報と同じドメインで設定を追加します。
ここではユーザ名を、サブドメインと同じopenpneに設定します。
ディレクトリはさっき設定したドメイン情報を候補から選択すると自動で入力されます。
パスワードは任意で入力して、送信します。

○SSHを使用する準備をする
coreserverでSSHを使用するには、リモート側の登録が必要です。
ホスト情報登録より、SSH登録を行います。
一度登録すると30日間有効になりますが、都度登録するようにしておくといいでしょう。

○SSHで接続する
Windowsから操作しているので、SSHクライアントにはPuTTYを使用します。
接続先にs102.coreserver.jpを指定して、ログイン名、パスワードを入力してログインします。
さっきの登録が反映されるまで多少の時間が必要かもしれません。

○ソースのURIを確認する
openPNEのダウンロードページに移動します。
zipファイルを使用しますので、リンク先のURIを取得してください。
主に右クリックからコピーできると思います。
リンク先は最新版になっているはずですが、3.xであれば、おそらくこちらの解説の方法でインストールできるはずです。
現時点では、記事のタイトル通りの3.6.3です。

○ソースをダウンロードする
SSHからwgetを利用してソースをダウンロードします。
ダウンロード先は$HOMEです。
一度、public_htmlの下層でインストールしたら失敗したので、ルートでやります。
リンク先がSSLで取得に失敗する場合は、「–no-check-certificate」スイッチを追加します。

> wget --no-check-certificate https://nodeload.github.com/openpne/OpenPNE3/zipball/OpenPNE-3.6.3
--2012-05-13 21:32:50--  https://nodeload.github.com/openpne/OpenPNE3/zipball/OpenPNE-3.6.3
Resolving nodeload.github.com... 207.97.227.252
Connecting to nodeload.github.com|207.97.227.252|:443... connected.
WARNING: cannot verify nodeload.github.com's certificate, issued by `/C=US/O=DigiCert Inc/OU=www.digicert.com/CN=DigiCert High Assurance CA-3':
  Unable to locally verify the issuer's authority.
HTTP request sent, awaiting response... 200 OK
Length: 11101788 (11M) [application/octet-stream]
Saving to: `OpenPNE-3.6.3'

100%[=======================================>] 11,101,788  2.07M/s   in 7.1s

2012-05-13 21:33:00 (1.48 MB/s) - `OpenPNE-3.6.3' saved [11101788/11101788]

○ソースを確認する
lsでファイルを確認します。
ダウンロードに成功していたら、拡張子なしのzipファイルが作成されています。

> ls
OpenPNE-3.6.3

○zipファイルを解凍する
SSHからunzipを実行します。
大量にプロセスログが表示されますので、転記は省略します。

> unzip OpenPNE-3.6.3

プロセス完了後に、lsで確認します。

> ls
OpenPNE-3.6.3  openpne-OpenPNE3-079f26e

このままでは扱いづらいので、リネームします。

> mv openpne-OpenPNE3-079f26e openpne3.6

○設定を開始する
zipファイルを解凍した中にconfigディレクトリがあるので、移動します。

> cd openpen3.6/config

設定ファイルのサンプルがあるので、リネームコピーします。

cp OpenPNE.yml.sample OpenPNE.yml
cp ProjectConfiguration.class.php.sample ProjectConfiguration.class.php

○DBを準備する
データベースを用意します。
coreserverの管理メニューから、データベースを選択します。
データベースはMySQLを使用します。
ユーザ名はわかりやすいようにopenpne、文字コードはunicode、パスワードを設定して、ラジオボタンを選択して作成で送信します。
少し時間を空けてから、phpMyAdminでログインできることを確認します

○OpenPNEのインストールを開始する
システムのルートに移動します。

cd ../

OpenPNEはsymfonyを使用しています。
以下のように、インストールコマンドを実行します。

php symfony openpne:install

以降、問答形式でプロセスが進みます。

データベースを選択します。
MySQLしかサポートしていませんので、mysqlを入力します。

データベースのユーザ名を入力します。
さっき登録したものを入力します。

パスワードを入力します。
さっき登録したものを入力します。

ホストを入力します。
ローカルホスト(localhost)です。

ポート番号を入力します。
空のままで大丈夫です。

データベース名を入力します。
coreserverでは、ユーザ名と同じです。

ソケットパスを入力します。
空のままで大丈夫です。

最期に入力を確認してきますので、問題なければYを入力します。
全てのプロセスが完了する前に、時間がかかりすぎてKilledされるかもしれません。
その場合は、何度かinstallを繰り返せばそのうち完了します。

> installer installation is completed!

ちなみに、失敗した一回目は4回目で完了しましたが、2度目はやり直すことなく一回で完了しました。

○シンボリックリンクを設定する
インストールが完了すると、システムのルートはopenpne3.6/web/になります。
このままではWebでアクセスするときにhttp://openpne.penlabo.net/web/と不恰好になるので、http://openpne.penlabo.net/でアクセスできるようにシンボリックリンクを設定します。

ln -s $HOME/openpne3.6/web $HOME/public_html/openpne.penlabo.net

○.htaccessを設定する
coreserverの場合、safemodeで動かさないと制限があるため、MIMEを設定します。

AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php

モジュールも切ります。

mod_gzip_on Off

○動作を確認する
お疲れ様でした。
これでインストールは完了です、と思いきや、openpne.penlabo.netにアクセスすると404になります。
もしやとおもい、openpne.penlabo.net/webにアクセスすると、ログイン画面が表示されました。
どうも、ちゃんとwebの中を見に行けてないみたいなのですが、シンボリックリンクの設定はこれであっているはずです。

さて、どうしたものか…