LibreOffice 5のマイナーアップデート5.0.3が2015年10月28日付で公開されていました。
現時点でリリースノートに更新内容が反映されていないので何が変わったのか不明ですが、とりあえず入れてみましょう。
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Illustrator CS5で文字を置換するスクリプト
イラレCS5での話ですが、置換ダイアログを出すところまでははアクションに登録できるものの、置換する文字の組み合わせは記録されません。
常に同じ文字を置換したくても、アクションでは対応できないのです。
仕方がないのでスクリプトをおさらいすることに。
検索するといろいろ出てくるのですが、文字を操作するスクリプトは大抵
activeDocument.selection
を使用しており、文字を選択していることが前提となっているので使いにくいことこの上ないです。
そこで、ドキュメント内全てのオブジェクトからテキストかどうかを判定して、置換に掛けるように組み直してみました。
ファイル名を「relpacement.jsx」とでもして保存すれば使えます。
var data = {src:"あ", dst:"い"}; var targetObj = []; // ドキュメント内からテキストのみを取り出す var docObj = activeDocument; for(var i=0; i<docObj.pageItems.length; i++){ typ = docObj.pageItems[i].typename; if (typ != "TextFrame") continue; // テキスト以外は無視 targetObj.push(docObj.pageItems[i]); // 対象を格納 } // テキストの該当文字を置換 for(var i=0; i<targetObj.length; i++){ var regSrc = new RegExp(data.src, "gm"); targetObj[i].contents = targetObj[i].contents.replace(regSrc, data.dst); }
CS5では正常に動いていますが、CCはでは不明です。
そもそもアクションに記録できるようになっているのかな?
CS6以降なら、スクリプトの実行もアクションに登録できるらしいので、さらに楽になりますね。
CS5ではいちいちファイルを指定しないとだめです。
FileZillaが3.14.1にアップデートしてた
FileZillaはフリーのFTPアプリケーションです。
2015年10月16日付で3.14.1にアップデートしていました。
更新内容はだいたいこんな感じ?知らんけど。
- サードパーティー用にTLS用の暗号化フラグを追加、使用しない場合に警告を表示
- サイトマネージャのブックマークで、同期ブラウジング機能の修正
- インターフェースのレイアアウトとテーマの変更が同期する問題を修正
- SFTPサーバーのエラーをログに追記できるように
- SFTP転送でローカルを開けない場合はリトライを中止するように変更
- PuTTYコンポーネントを更新
一応引用も載せときます。
New features:
For third-party builds, add configure flag to allow using system ciphers for FTP over TLS. Display a warning if an insecure cipher is negotiated as result of using system ciphers.
Bugfixes and minor changes:
Fixed loading of the directory comparison flag for bookmakrs in the Site Manager
Changing the interface layout and icon theme no longer results in an inconsistent UI state
Some SFTP servers send additional information on errors. This information is now shown in the message log
If the local file cannot be opened on SFTP transfers FileZilla no longer automatically retries
Updated SFTP components from PuTTY
プリントライにLibreOffice Draw用のテンプレートファイルを追加
印刷通販プリントライでは、LibreOffice Drawで作成されたデータでも入稿できます。
本日、B4・CDジャケット・トレーディングカードのテンプレートファイルを追加しました。
詳しくは、LibreOffice Drawで入稿データを作成する#テンプレートダウンロードをご覧ください。
LibreOffice5の使い勝手
先日、2015年08月05日にLibreOfficeが5になりました。
早速使い始めたものの、個人的に使用している機能面では大きく変わったところがありません。
ちょっとおかしかった挙動が直っているような気もしますが、4.4で直っていたような気もするし、リリースノートの英語を読むのも面倒なので、上手く動いていたらそれでいいことにします。
プリントライの解説ページ(LibreOfficeで入稿データを作成する)もLibreOffice5に対応させました。
Inkscapeを入れ直す
Inkscapeの0.91が出たということで、64bit版を入れてみたり32bit版を入れてみたりと遊んでいたわけですが、どうも32bit版の導入時に0.48.2の環境を更新してしまったようで、0.48.2を使えなくなってしまいました。
仕方がないので、一度全てInkscapeっを削除し、改めて0.48.2と0.91.0の64bit版を入れることにします。
0.91.0はエクステンションが動かなかったり、0.48.3から発生している数値フォームに入力できないままなど、本格的に使うには、ちょっとまだ難ありのようです。
FileZillaのアップデートでまたつながらなくなる
FTPクライアントのFileZillaについてです。
3.10.0.2の通知が来たので更新しましたが、また接続できなくなりました。
FTPで繋げる際の暗号化設定が増えたのですが、これがうまく生きてない感じです。
3.10.0.1では問題なかったので、また戻すことにします。
最近この手の不具合が多発していますが、大丈夫なのでしょうか。
https://filezilla-project.org/
FileZillaを3.9.0.6にアップデートすると使い物にならなくなる
FTPクライアントソフトFileZillaが3.9.0.6にアップデートしました。
起動時に通知されるので更新したのですが、その直後からFTPサーバから蹴られるようになってしまいました。
どうもSSL3.0がらみの更新が原因のようですが、対応方法がよくわかりません。
仕方がないので、3.9.0.5に戻して元に戻りましたが、本当にこれでいいのかよくわかりません。
いずれにしても、SFTPを利用していないので、SSLがらみの更新は保留ということでよさそうです。
WindowsのInkscapeでメニューのフォントがダサいのを直す
WindowsのInkscapeでメニューのフォントがダサくなっています。
バージョンが0.48になってからでしょうか、結構前からこのままですね。
気にはしてなかったのですが、Inkscapeというワードでそれなりに調べている人がいたようなので、記事に残しておきます。
試したInkscapeのバージョンは0.48.2です。
0.48.3以降には数値を入力できなくなる致命的なバグがあるので使っていません。
これが標準の状態
フォント参照設定ファイルがあるので
「Inkscape\etc\pango\pango.aliases」
を開いて、おそらく4行目にある「sans」に「meiryo,」を追加
再起動するとフォントが変更されています。
sans = "meiryo,arial,browallia new,mingliu,simhei,gulimche,ms gothic,kartika,latha,mangal,raavi"
これで完了。
他の設定方法もあるみたいですが、この方法でダメなら探して試してみてください。
自分の環境では、1つのファイルの変更のみで対応できました。
表計算ソフトで月末の日付を求める
日付を計算させる方法
=DATE(YEAR(TODAY()),MONTH(TODAY())+1,0)
専用の関数を利用する方法
=EOMONTH(TODAY(), 0)
この方法は、「Microsoft Excel 2010」と、LibreOffice Calc 4.1.6.2」で動作を確認しました。