イラレのEPSファイルを考察する

今回は文字についての考察です。
文字を比較していて気がついたのですが、イラレのEPSフォーマットは8と9で大きく異なります。

まず、文字の記述方法です。
イラレ8までは、「(abcdefg) TX 1 0 Tk」となりますが、
イラレ9以降では、「(abcdfeg) sh」となります。

文字を含むかどうかをチェックしたい場合、
イラレ8までは、ほかにtxを含むものがないので「/\) tx/i」でよく、
イラレ9からは、shの後は必ず改行があり、showとかぶるので「/\) sh\r?\n/」となります。「\r?\n」とするのは、エディタで改行コードを変えた場合に備えておきます。

次は画像についてです。
イラレ8までは、「%AI5_File:」があれば画像情報を含んでいることになります。
イラレ9ではどうやらPDFとして埋め込まれているようで、フォーマットについて理解がありませんが、おそらく「Adobe_AGM_Image」このあたりが怪しいです。

とりあえず、こんな感じです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です