coreserverのマイグレーションに対応

先日、value-domain(GMO)のレンタルサーバー「coreserver」が新しい環境に移行しました。
これに伴い、パッケージのバージョンが変更になりましたが、特に大きな問題は発生しませんでした。

ただひとつ、MySQLのバージョンが5.1から5.7に上がったため、5.6から実装されたコマンドにパスワードを入力するとアラートが表示される問題。
cronでデータベースをダンプしているので、毎日毎日アラートがメールで飛んで来るように。

根本から断つために、シェルを若干調整しました。

#!/bin/sh

# cron shell for coreserver
cd /virtual/user_name/public_html/domain_name/admin
/usr/local/mysql/bin/mysqldump database_name --user=user --password=password > mysql/mysqldump

exit

となっていたところを、

#!/bin/sh

cd /virtual/user_name/public_html/domain_name/admin
/usr/local/mysql/bin/mysqldump --defaults-extra-file=./.mysql.user database_name > mysql/mysqldump

exit

と変更します。

「.mysql.user」というファイルを参照していますが、この内容は

[client]
user     = user
password = password

となります。

これでcronが走る毎にメールが飛んでこなくなりました。
でめたしでめたし。

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