日付は様々なフォーマットで表示され、その扱いの困ることも多いでしょう。
月を跨いだ期間を求める場合などが、その例です。
使用したDate::Simpleモジュールのバージョンは3.02でした。
便利なモジュールですが、Perlのバージョンが5.8の場合には、追加でインストールしなければいけません。
現時点ではインストール方法のみのご紹介となっております。
なお、Date::Simpleモジュールでは手に負えなかったり、時間を含む場合には、HTTP::Dateモジュールをお勧めします。
インストール方法
Windowsの場合
OSがWindowsの場合には、新しいバージョンのバイナリが用意されているので、ppmを利用してインストールできます。
ppm install Date-Simple
Linuxの場合
OSがLinuxの場合には、パッケージをダウンロードして手動でインストールを行うべきです。
なぜなら、CPANシェルからインストールできるものは、バージョンが古いままだからです。
また、CPANシェルを利用して通常の方法でインストールを行うと、以下のエラーメッセージが表示されるかもしれません。
なお、この状況は改善されるかもしれませんので、問題が確認された場合に活用してください。
Failed 1/1 test scripts, 0.00% okay. 1/227 subtests failed, 99.56% okay.
エラーメッセージが表示される場合には、以下の手順でインストールを行います。
「export LANG=C」という1行が必要です。
なお、この手順が必要だったOSがCentOS5.0でした。
make distclean perl Makefile.PL export LANG=C make test make install